1300の「しおかぜ」はジャミングで聞きづらいが、5920kHzが放送はも強く十分聞き取りできている。昨日並びに先週と同じ番組である。後半1330は同じく朝鮮語放送が出ている。
1405の6090kHzは同波のCNR2の混信がきつい、7295kHzはノイズジャミングが強く聞き取れない。この時間の番組本体は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」はタシケント、台湾送信いずれも良好である。一週間続いた最後の放送である。
「ふるさとの風ニュース」は4月22日第30回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催、対策会議の議論を踏まえ安倍総理の記者会見から。
今週の一曲、朝鮮語は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。今年4月に今日の一曲でも登場している。日本語放送は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。過去何度も登場している。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへ、お兄さん飯塚繁雄さんから、2020年1月収録のメッセージが出ている。
「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ、お姉さん平野文子さんからのメッセージ、2019年12月熊本での収録のメッセージ。認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスなどがあり、1357に終了している。11875kHzはこのあと3分間ENC Musicが流れている。
1430の「ふるさとの風」は3波とも強力だが、11995kHzはきわめて変調が浅い、ほとんど音声が聞こえないほどだ。さらに開始間もなく1435に停波してしまった。相次ぐ送信トラブル、保守管理はどうなっているのか。ついに放送終了まで出てこなかった。台湾送信の9450と9560kjHzは強力である。
懐かしい日本の歌は「スキーの歌」が出ている。この曲10年ぶりの登場である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を取り国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2019年12月に収録したメッセージである。そして2019年9月、東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである。続いて2019年3月収録の日本語と朝鮮語のメッセージが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」が出てきた。この番組は2020年4月5日、15日、29日と同じ内容である。