2015年11月06日

11月5日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7400kHz、ジャミングは出ていないようだ。しかしCRIのほうが強く受信状態は極めて悪い。5日、木曜日は英語放送が出ている。
同時刻7515kHzに出ている「国民統一放送」はジャミングが出ているものの朝鮮語のほうが強く連日受信状態は良い。1300-1500の2時間放送である。

同じく9950kHzの「イルボネパラム」は当初聞こえていたが1307あたりから信号が急降下、全く聞こえなくなってしまった。ノイズのみが幅を利かせている。後半「ふるさとの風」も全く受信不可能キャリアーの確認さえ困難な状態である。1357の終了は確認できた。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ここだけはパラオの信号も強力である。受信状態は良好である。5日木曜日もこの時間の日本語放送は「ふるさとの風特別番組」として、日本政府が制作した拉致被害者家族のビデオメッセージに収録されている中から、ご家族のメッセージが放送されている。9月19日以降週6回のペースで放送されている、きょうで42回目の再放送である。
田口八重子さんへ、兄の家族会代表飯塚繁雄さんからのビデオメッセージ、続いてお兄さん本間勝さんから、息子飯塚耕一郎さんから。
横田めぐみさんへ、ご両親横田滋さんから、横田早岐江さんから、弟横田哲也さんと横田卓也さんのメッセージ。
曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんからのメッセージ、
松本京子さんへ、お兄さん松本肇さんからのメッセージ、
市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから、お姉さん市川龍子さんから。
増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんから、弟さん増元輝明さんから。
松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、弟さん松木信宏さんから。
最後に、有本恵子さんへ、ご両親有本明弘さんからと有本嘉代子さんから。
以上の方々からのメッセージが放送されている。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、この時間のジャミングはまだ以前の9960kHzへ垂れ流しである。パラオからの電波は強く受信状態は良い。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も国内で工作員が活動している。北朝鮮へ救出に行くこともできない。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2015年2月27日収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。
今日の一曲はこれまでと同じで1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などでも登場している。この番組は2015年9月21日、30日、10月9日、18日、24日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5990kHz、信号はそれなりに来ているが、いかんせん下からの突き上げが強い。木曜日は1300の7400kHzと同じ英語番組が出ている。受信状態は悪い。

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