1300代の9950kHzはジャミングは聞こえないため受信状態は良好である。後半1330の日本語放送も信号の落ち込みもなく受信状態は良好である。しかし1331ごろから音声が途切れしばし無音に、2分後には正常に戻った。
このあと1430の9960kHzも週一回1330と同じ番組が出てきた。パラオ送信はいたって強力である。拉致問題インフォメーションは、「ふるさとの風コンサート」についての広報。もう一つは12月13日の開催する「対北朝鮮ラジオ放送シンポジウム」のお知らせが出ている。これらは先週と同じ内容である。この模様は短波で生中継される。番組は毎日再放送のため生中継される周波数も更新はされていない。すでに書いたように、これらのライブ放送には15740と9960kHzが使われる。
続いて11月14日、山谷拉致担当大臣の記者会見での発言要旨、横田めぐみさんの誕生日に合わせ、新しい拉致問題啓発ポスターを発表したことなど。
ニュース解説は「日中韓3国首脳会談を要望する韓国」について。拉致問題解説は先週の続きになる、平成25年度拉致問題の解決その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する政府の取り組みについての報告の中から「北朝鮮に対する措置の実施」についての部分の紹介。、今週の一曲は朝鮮語放送と同じ、加山雄三の「君といつまでも」、実に5年ぶりの登場。
1330の「しおかぜ」は5910kHz、朝鮮半島からのジャミングは完全にスキップ、5985、5910kHzどちらもジャミングの入感が確認できない。5985kHzはビルマ語が聞こえている。金曜日は一時間朝鮮語が出ている。1356:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。