あれから21年もたった。しかしそれ以降何も進展はない。最重要課題と口先で言い続けるだけで誰も行動を起こさない。拉致被害者家族が街頭署名を続けるのが精いっぱいなのか。日本政府の無為無策ぶりがこれからも続くことになる。
1300の「しおかぜ」は5975と6040kHzが強力に入感している。日曜日は拉致被害者、失踪者の氏名生年月日、失踪当時の年令、失踪場所などの読み上げである。1326に「日本政府からのメッセージ」が出ているが、2018年当時のままである。ほぼ一ヶ月ごとの再放送で、直近では7月23日、8月20日と同じ内容である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。日曜日までの一週間同じ番組の繰り返しである。
1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の15475kHz、台湾送信の9705と9685kHzともに強力である。いずれもジャミングは確認できない。
懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日と同じ内容である。
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