北朝鮮が拉致を認め21年になることから、NHKでもニュースとして取り上げている。この間何の進展もなかった。トップ同士の話し合いしか残された道はないのだろう。
きのうから周波数変更を行っている「しおかぜ」はジャミングもなくよく聞こえている。1300は5965と6040kHzが混信もなく極めて良好である。金曜日は日本語放送、「日本海にかける橋」である。先週、先々週と同じ番組が出ている。始めに、周波数を複数使っているという3年前と同じアナウンスから。
金正恩が「大韓民国」という言葉を使ったこと。日米韓を批判した8月27日の演説で、「米国と日本、『大韓民国』」と述べた。 これまで韓国を「南朝鮮」と呼んできたが、大韓民国という言葉を使ったのは初めてである。
8月30日ソールなどで行われた、国連人権高等弁務官事務所主催のセミナーについて。救出への道コーナーは増元照明さんから。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから2015年2月の収録メッセージが出ている。続いて日本への脱出際しての注意喚起が出ている。
1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日、14日、24日、8月4日、14日、24日、9月4日と同じ内容である。
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