12日、火曜日1300の「しおかぜ」は6090kHzが強力に聞こえている。パラレルの5920kHzはスーパージャミングに埋もれている。ほとんど聞き取り不可能である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1300代の日本政府の放送はいずれも良好である。昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は8月18日キャンプ・デービッドにおいて歴史的な日米韓3カ国首脳会談を開催した。
「ふるさとの唱歌コーナー」は日本語放送のみで、ドレミの歌が出ている。
「今週の一曲」、朝鮮語は1974年のヒット曲アグネス・チャンの「ポケットいっぱいの秘密」と1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」の2曲が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理で「一人じゃないの」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日、22日、9月2日と同じ内容である。
1300からこの1500までの放送にはすべてジャミングはかけられていない。