2023年06月07日

6月6日ふるさとの風

6日の八俣送信は強力に聞こえている。1300の5920と6090kHz、そして1405の5980と6070kHzいずれも受信状態は極めて良好である。1300代は前半・後半とも朝鮮語放送である。1405は先週1330に放送された「ふるさとの風」で、開始と終了は「しおかぜ」のアナウンスが出ている。

1300代の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送は昨日から新しい内容である。各波いずれも良好である。ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」が出ている。これは日本語放送のみである。
今週の一曲、朝鮮語放送はウルフルズの「ガッツだぜ!!」と1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」の2曲である。日本語放送は1974年のヒット曲、三輪車の「水色の街」である。一年ぶりの登場である。
台湾送信は1328に停波おり尻切れである。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。6日の台湾送信は31mb内でも最強である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze