2023年01月31日

1月30日ふるさとの風

30日1300の「しおかぜ」は5930kHzが良好である。先週とは違い、これまで通りの番組で、日本語放送「日本海にかける橋」である。先週木金土と同じ番組が出ている。
最初に北朝鮮の粛正について。続いて寺越武さんについて。お母さんともえさんが昨年末に体調を崩し、油断を許さない状態だという。一時帰国した際には家の中まで監視人が入り込み話もできなかったという。拉致されたことが明白なのに、本人が拉致ではないと言っていることから認定されていない事案である。
新潟市で拉致問題等啓発推進条例が可決されたニュース。続いて、鳥取県、島根県共同で拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」が開催された。2県で開催されるのは初めてのこと。
「救出への道コーナー」は増元照明さんから。厳しい寒波に見舞われている最近の機構なども述べている。「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705、7585、7295kHzが強力に入感している。各波ともジャミングは確認できない。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は12月10日イイノホールで開催された「政府主催国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~」から、特定失踪者家族生島馨子氏の発言が出ている。
ふるさとの唱歌は「思い出のアルバム」である。曲名アナウンスは出ていない。
「今週の一曲」、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」とGO BANG'S「あいにきてI NEED YOU!」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲ダウンタウンブギウギバンドの「サクセス」が出ている。スケジュールのアナウンスはなく1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力である。7290kHzは同波のCNR1も全く聞こえない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから今回新たに2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日、5月12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日、28日、11月7日、17日、12月9日、19日、30日、2023年1月9日、19日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze