2023年01月04日

1月3日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5930kHzがかろうじて音になるレベル、7280kHzはほとんど聞こえない。3日の火曜日は通常通りで前半・後半とも朝鮮語放送である。両波ともジャミングは出ていない。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。3波ともジャミングはない。昨日から新しい内容である。ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで「荒城の月」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送は、たまの「さよなら人類」と1980年のヒット曲八神純子の「パープルタウン」の2曲である。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理で「一人じゃないの」が出ている。

1405の「しおかぜ」は6070と7325kHzがほぼスキップ状態、混信もありほとんど聞こえない。この番組は1705にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzがベスト、7520kHzも強いがジャミングが確認できる。7290kHzはCNR1がほぼスキップ、弱いながらもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2022年4月6日、16日、23日、26日、5月3日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、19日、31日、9月10日、20日、30日、10月12日、22日、11月1日、12日、22日、29日、12月14日、24日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze