2022年09月24日

9月23日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzが良好である。金曜日は日本語放送から、9月14日、衆議院拉致特別委員会によるKDDI八俣送信所視察が行われた。当日の参加議員は以下の通り。
長島昭久委員長(自民)、江渡聡徳理事(自民)、中川郁子理事(自民)、渡辺周理事(立憲)、美延映夫理事(維新)、鈴木敦オブ(国民)、笠井亮オブ(共産)、梅谷守委員(立憲)
 午前10時45分、国会よりバスにて茨城県古河市にある八俣送信所へ出発、移動中に今回の視察のテーマである「しおかぜ」使用送信機老朽化問題と国際放送の重要性を改めて説明。質疑では参加議員より活発な質問が相次ぎ、1時間45分の移動時間は瞬く間に終了するほどの活気ある内容でした。
 到着後、KDDI職員から送信施設の概要、歴史、短波送信などについて解説があり、2班に別れ、それぞれが送信機やアンテナなど施設全般を視察。本日も非常に暑かったので、再度会議室へ戻る頃には皆さん汗だくとなっていましたが、初めて見る広大な敷地、送信機の規模感、工事は簡単ではない事など、それぞれが口にされ、その後の質疑も積極的に発言があり、アナログ放送の優位性や日本唯一となった短波送信施設への理解はかなり深まったと感じられました。

続いて国連人権委員会に意見書を提出したというニュース。文部科学省が拉致問題に関する書籍を各都道府県の関連施設に充実するように要請したこと。
続いて、8月14日広島市で開催された共同公開収録で歌われた宇佐美由美子の「帰りたい」が出ている。「救出への道コーナー」は増元照明さんから、北朝鮮が拉致を認め20年、9月17日、都内で開かれたイベントについて。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、2021年12月18日に逝去された、お兄さん飯塚繁雄さんからのメッセージ、2021年11月の国民大集会で収録されたメッセージである。

23日、金曜日1330と1430の「ふるさとの風」は同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は9月9日午前、家族会・救う会代表は新任の尹徳敏(ユンドンミン)駐日韓国大使と面会した。尹大使が7月に赴任した直後に申し込んでくださったもので、家族会・救う会代表が都内の韓国大使公邸を訪問する形で行われた。家族会からは横田早紀江さん、横田拓也代表、飯塚耕一郎事務局長、横田哲也事務局次長が、救う会から西岡力会長が参加した。政府から石川正一郎内閣官房拉致問題対策本部事務局長及び實生泰介外務省アジア大洋州局審議官他が同席した。
 拉致被害者御家族等からは、面会の機会を頂き感謝する、拉致被害者はもちろん、被害者家族も高齢化が進み、残された時間が限られている中、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現のため、引き続き韓国の支援と協力をお願いしたい旨述べた。
 尹次期駐日韓国大使は、拉致被害者御家族等の発言に耳を傾けるとともに、拉致問題の解決に向けて、韓国としても協力していきたい旨述べました。
「ニュース解説」は9月8日の最高人民会議第14期第7回会議施政演説について。これで毎年9月にはこれを行うようになった。内容は新年辞の似た構成になった。
今週の一曲、朝鮮語と日本語放送は同じで、8月14日広島市で開催された北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~において、ライブコンサートから拉致被害者全員が一日も早く帰国できることを願い、出演者全員で合唱した「ふるさと」が出ている。
1457にアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。

  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze