2022年09月03日

9月2日「しおかぜ」

9月2日1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzが良好である。ジャミングは全くない。先週と同じ番組が出ている。
8月14日広島市で開催された「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録の模様。まず松井一實広島市長、湯﨑英彦広島県知事からのメッセージである。そしてご家族からのメッセージは特定失踪者御家族から、和田雄介さんへ、叔父さんからのメッセージが出ている。次いで佐々木薫さんへ弟さんからのメッセージである。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、長男、飯塚耕一郎さんから、2021年12月国際シンポジウムにて収録のメッセージである。あとはいつものように緊急放送ISの後、日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、連日良好な受信状態が続いている。台湾送信の9940、9705、9455kHzが特に強力である。「ふるさとの風ニュース」は8月14日広島市で開催された『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』から。新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、約2年ぶりの開催となった今回の共同公開収録では、松井一實広島市長及び湯崎英彦広島県知事から、拉致被害者を励ますビデオメッセージが公開されたほか、特定失踪者御家族らの公開メッセージ収録が行われた。
今週の一曲、朝鮮語放送は、たまの「さよなら人類」と1980年のヒット曲八神純子の「パープルタウン」の2曲である。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理の「一人じゃないの」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。いずれもジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、11日、22日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze