2022年07月30日

7月29日「しおかぜ」

29日1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzが強力である。ジャミングは出ていない。金曜日は日本語放送から、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。
7月16日千葉県市原市で開催されたシネマフォーラム 「めぐみへの誓い」上映会 in 市原(予備役ブルーリボンの会主催)について。
韓国で話題になっている脱北漁師の強制送還について。2019年11月に起きた出来事である。
救出への道コーナーは増元照明さんから。安倍元総理が銃殺されたことなどを述べている。電話での収録のようで、回線ノイズが目立つ。
「日本政府からご家族の声」は曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんから2021年12月、川崎市民の集いで収録されたメッセージである。あとはいつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起。
「この放送を船の上で聞いている皆さん、日本へ船でやってくる場合、皆さんは当然危険を冒して日本を目指されるものと思います。無事願いが叶うようお祈りしています。皆さんが無事日本で保護されるために日本の近くに来たら次のことを守ってください。まず武器麻薬などを持っていれば犯罪者として扱われます。皆さんの近辺が危険になります。北朝鮮を脱出するとき必要であったとしても、日本へ着く前にすべて海に捨ててください。皆さんから攻撃されない限り、日本の警察も海上保安庁も軍も、皆さんを攻撃することはありません。
警察官、海上保安官など上陸した場所にいる人の指示に必ず従ってください。日本では犯罪を犯さない限り皆さんは保護されます。また拉致被害者など日本に関係のある人が乗っている場合、それを伝えてください。拉致被害者についての情報をお持ちの方はそれを伝えてください。これは一度だけではなく、警察にも海上保安庁にも、あるいは近くに一般の人達がいれば、それらの方々にも繰り返し伝えてください。
拉致被害者が乗っていれば、あるいは拉致被害者に関する情報があれば日本政府は皆さんに対して、それにふさわしい待遇をします。しおかぜでは船で日本を目指す方々のためにも、逐次情報を提供します。ぜひ今後も、しおかぜをお聞きください。」

後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも良好である。9455kHzにはジャミングが確認できるが弱く影響は全くない。この時間は毎日同じ番組が出ている。11875、9940、9705kHzへのジャミングはない。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。この時間ジャミングは3波とも出ていない。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。録音冒頭のやり取りもそのまま以前と同じである。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2022年4月4日、15日、22日、25日、5月2日、17日、27日、6月6日、16日、27日、7月7日、18日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze