2022年07月10日

7月9日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzが強力である。連日八俣送信波はジャミングもなくクリアーかつローカル局並みに聞こえている。この時間は先週並びに昨日と同じ番組が出ている。
最初に日本人拉致被害者に関する情報について。6月27日付世界日報の記事から。「全員が平壌市内に居住」 日本人拉致被害者とその子供と題する記事が紹介されている。
続いて、6月8日参議院拉致問題特別委員会について。参考人として特定失踪者家族会事務局長・特定失踪者古川了子氏の姉竹下珠路さんが出席した。
5月31日都内で国民大集会が開催された。特定失踪者家族会会長今井英輝さんのスピーチから、
6月18日オンライン国連シンポジウムから、特定失踪者家族早坂雄二さんの発言が出ている。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、拉致被害者のことを何も考えていない無関心な国会議員たち、無理やり家族を作らされた苦しみをわかってほしいと。
日本政府からご家族の声は横田哲也さんからのメッセージが出ている。あとはいつものように日本への脱出指南の告知があり番組終了。

1300代の朝鮮語と日本語放送、タシケント、台湾送信いずれも強力である。9455kHzへのジャミングは確認できない。「ふるさとの風ニュース」は6月16日、日本、米国、豪州政府及びEUの共催で、拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムが開催された。石兼公博国連日本政府常駐代表による開会の辞が日本語訳で出ている。続いて、被害者御家族からの「生の声」の訴えとして横田拓也家族会代表の発言が出ている。
ふるさとの唱歌は「ドレミの歌」が出ている。今週の一曲、朝鮮語放送は、たまの「さよなら人類」と1980年のヒット曲八神純子の「パープルタウン」の2曲である。5月にも登場している。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ2号」である。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌「砂山」で番組開始である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである今日の一曲は無し。この番組は2022年4月7日、17日、24日、27日、5月4日、19日、29日、6月8日、19日、29日同じ内容である。


  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze