2022年07月13日

7月12日ふるさとの風

政局が大きく変化する中、拉致問題はどう動くか、おそらく何も変わらない。一縷の望みは憲法改正が実現し、拉致被害者に救出に行けるようになるかということだろう。拉致被害者救出を望まない勢力が、憲法改正を阻止しようと躍起になっている。

そんなわけで、毎日受信記録をしているこの放送、12日1300の「しおかぜ」も強力に入感している。ジャミングは全く出ていない。火曜日は朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」も各波良好である。9455kHzだけはジャミングが確認できるが、弱く受信状態に影響はまたくない。
昨日から新しい内容の番組である。この時間は日曜日まで同じ番組が出てくる。「ふるさとの風ニュース」は、5月31日、赤池内閣府副大臣は、「北朝鮮による拉致問題に関する新潟県市町村長の会」の二階堂会長(新発田市長)及び同会の代表者の方々と面会し、「拉致問題の早期解決に関する要望書」を受領した。赤池内閣府副大臣のあいさつが出ている。
ニュース解説は安倍前総理が凶弾により死去したことを受け、韓国専門家の見方について、日本の対北朝鮮政策、拉致問題の考え方に変化があるのではないかとしている。変化よりも継続を期待している。
今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。いずれもジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze