2022年07月17日

7月16日「しおかぜ」

16日1300の「しおかぜ」はいつもの強さはないがクリアーに聞こえている。5920kHzが弱く、同波の混信が確認できる。6040kHzのほうがなぜか強い。
土曜日は日本語放送から、昨日と同じ番組が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。9455kHzにはジャミングが出ているがほとんど影響はない。台湾送信が強力である。
「ふるさとの風ニュース」は、5月31日、赤池内閣府副大臣は、「北朝鮮による拉致問題に関する新潟県市町村長の会」の二階堂会長(新発田市長)及び同会の代表者の方々と面会し、「拉致問題の早期解決に関する要望書」を受領した。赤池内閣府副大臣のあいさつが出ている。
ニュース解説は安倍前総理が凶弾により死去したことを受け、韓国専門家の見方について、日本の対北朝鮮政策、拉致問題の考え方に変化があるのではないかとしている。変化よりも継続を期待している。
今週の一曲、朝鮮語は岡本真夜の「TOMORROW」が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1405の5980と7325kHzはきわめて強力である。ジャミングは全くない。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが聞こえている。信号は強力である。この時間、各波ともジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。この途中1458に9705kHzは停波している。今日の一曲はなし。この番組は2022年4月12日、19日、5月13日、25日、6月4日、14日、24日、7月5日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze