2021年03月14日

3月13日「しおかぜ」

13日、土曜日1300の「しおかぜ」は2波ともジャミングにつぶされている。土曜日は日本語放送から、3月6、7、9日と同じ番組が出ている。まず特定失踪者古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんから北朝鮮へのメッセージが出ている。続いて映画「めぐみへの誓い」について、全国各地で上映会を開催する。
「しおかぜ」朝鮮語放送の番組紹介。救出への道コーナーでは、3月19日から全国各地で「めぐみへの誓い」の上映会を開催するとしている。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2019年9月に収録のメッセージが出ている。この後は何時芋のように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際し手に注意事項などが告知されている。
後半1330は朝鮮語放送で、金東哲博士からのメッセージiが出ている。

1300代の拉致対策本部の朝鮮語と日本語放送、今日は3波ともよく聞こえている。この放送へにジャミングはかけられていない。月~日曜日は同じ番組が繰り返し出ている。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月に発表された作文コンクールから、中学生部門優秀、静岡市立安東中学校3年濁澤美羽さんの作品が代読されている。
「ニュース解説」は4月7日に行われる韓国のソール、釜山の市長選挙について、特にソール市長選挙は来年3月の大統領選挙に大きな影響を与えることから注目されている。
今週の一曲、朝鮮語は、ORIGINAL LOVEの「接吻」、昨年11月にも登場している。日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンで「いちご白書をもう一度」、先月登場したばかりである。政府認定拉致被害者氏名、スケジュールなどのアナウンスがあり1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は各波良く聞こえている。7290kHzが最も強力である、ただバックでCNR1が聞こえている。5895と9560kHzはそれほど強くはないが混信もなくクリアーに入感している。懐かしい日本の歌「海」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2020年8月25日、9月5日、15日、25日、10月7日、27日、11月6日、18日、28日、12月8日、19日、29日、2021年1月9日、19日、30日、2月9日、19日、3月3日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze