海外からのラジオ放送

恒例の周波数変更が3月3日に行われた。先回1月27日の変更以来である。「しおかぜ」として登録されている周波数はいずれも中国局と同じのがほとんどで、およそ一ヶ月ごとに変更されてもその効果は穂tンどないのが地涌場である。

1300の周波数も上下5kHzに強力な中国が、もう一波もCNR1と同じ周波数である。ジャミングこそないが、受信状態は極めて悪い。水曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405は同じ周波数には中国局は出ていない、混信もなく良好である。先週1330に放送された「ふるさとの風」がよく聞こえている。

JSR Shiokaze, March 3, 2021 ~
1300-1400 7310, 7345
1405-1435 6095, 7325
1600-1700 5990, 6110

1600の周波数は6110kHzが比較的よく聞こえている。しかしもう一波が見つからない、あのスーパージャミングとVOHの出ている周波数に自爆している。やはり今回もまともな周波数を選ぶことはなかった。ジャミングの出ている周波数がわからないはずがないのにあえてそこへ出す神経がわからない。


  

3月2日、1300に「しおかぜ」は6085kHzがジャミングで聞きづらい、7280kHzはジャミングこそないが、弱く上からの混信で全く聞こえない。火曜日は2月27、28日と同じ番組である。週三日は同じ番組ということになる。
ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」はまず、「護衛司令部の粛清」についての解説。続いて、女性の人権について、脱北者らは日本で初めて人権ということを知ったとも述べている。
北朝鮮に飛ばしているビラについて、現在文在寅大統領は韓国内から飛ばすことを禁止している。「救出への道コーナー」は増元輝明さんで、2月4日85才の誕生日を迎えた横田早紀江さんからめぐみちゃんへの手紙が読まれている。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年9月国民大集会で収録されたメッセージが出ている。そして緊急放送ISに次いで、日本への脱出に関し注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。
後半1330は朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は7270kHzが聞こえている。いつも聞こえるモンゴル語の混信は弱くわからない。6070kHzはジャミングに埋もれて全く聞こえない。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295と5895kHzが聞こえている9705kHzはスキップ状態、全く聞こえない。「ふるさとの風ニュース」は2020年作文コンクール中学生部門優秀賞、関市立緑ヶ丘中学校3年髙山愛佳さんの作品が代読されている。
ふるさとの唱歌コーナーはBeautiful Dreamerが日本語歌詞で出ている。いつものことだが曲名アナウンスはない。
今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」と1980年のヒット曲、八神純子の「パープルタウン」の2曲が出ている。日本語放送は1968年のヒット曲、黛ジュンの「天使に誘惑」である。約2年ぶりの登場である。
2日、火曜日はこのあと1430の「ふるさとの風」も同じ番組が出ている。5895kHzは若干弱いもののクリアーである。7290kHzはCNR1と互角の勝負、9560kHzは全く音にならない。
7分以上のエンディングテーマが終わり、1457のアニメソングは今日も「魔法使いサリー」が出ている。