1300の「しおかぜ」は7310と7345kHzが聞こえている。ジャミングは以前の周波数6085kHzへ出ており、この2波には出ていない。なぜか7270と7365kHzに垂れ流しが出ている。
土曜日は日本語放送から、まず特定失踪者古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージが出ている。続いて映画「めぐみへの誓い」について、全国各地で上映会を開催する。
「しおかぜ」朝鮮語放送の番組紹介。救出への道コーナーでは、3月19日から全国各地で「めぐみへの誓い」の上映会を開催するとしている。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんから2019年収録のメッセージが出ている。この後は何時芋のように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際し手に注意事項などが告知されている。
後半1330は朝鮮語放送で、金東哲博士からのメッセージiが出ている。
1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は各波良好である。5895、7295、9705kHzいずれもクリアーである。この時間は毎日同じ番組である。今週は番組が短く、終了テーマが7分ほど流されている。
1430の「ふるさとの風」は9560kHzがきわめて強力である。S9+30dBほどで入感している。7290kHzもCNR1と互角の勝負、どちらも強い。5895kHzは若干弱いがクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌「ドレミの歌」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2020年1月の収録である。次に2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2020年2月に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。最後に日本政府認定拉致被害者の氏名、連絡先の告知、日本語と朝鮮語のスケジュールアナウンスなどがあり1500番組終了。日本時間午前一時と二時の周波数アナウンスは間違ったままである。この番組は2020年8月19日、29日、9月8日、9月18日、30日、10月10日、13日、20日、31日、11月10日、21日、12月1日、12日、22日、2021年1月1日、13日、23日、2月2日、12日、24日と同じ内容である。
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