2019年02月21日

2月20日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングは全くない。受信状態は良好である。水曜日は朝鮮語放送である。いつものように緊急放送メッセージから。1325:25の「日本政府のふるさとメッセージ」は横田滋さんから、2015年収録の元気なお声が日本語のまま出ている。1355:30は有本嘉代子さんのメッセージである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は総じて各波とも弱い。9705kHzは全く聞こえない。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。ふるさとの風ニュースは、2月11日「建国記念の日」を迎えるに当たっての安倍内閣総理大臣メッセージから。
ニュース解説は中国専門家の見方について。今月末の米朝首脳会談について、すぐに結論が出ることはなくその通過点になるだろうとの見方。
今週の一曲、朝鮮語は1988年のヒット曲ZIGGYの「GLORIA」、昨年10月にも登場している。1976年のヒット曲、岡田奈々の「青春の坂道」である。昨年8月に登場している。
ふるさとの声は、1月26日に開催された「拉致問題を考える国民の集いin大阪」での吉村洋文大阪市長のあいさつが出ている。

1430の「ふるさとの風」、パラオの9960kHzが比較的良好である。台湾送信はほぼ聞こえない。懐かしい日本の歌は「翼をください」で放送開始している。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージでまず2018年9月に国民大集会で収録。続いて2018年2月に収録したメッセージで、2017年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語で出ている。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。今年最初に朝鮮語放送でちょっとだけ使われたが、今回は最後まで出ている。終了アナウンスはこれまでと同じ、12人の拉致被害者氏名が読み上げられている。この番組は2019年1月30日、2月10日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze