2019年02月09日

2月8日ふるさとの風

1300台の朝鮮語と日本語放送、9965kHzは強力である。9705はジャミングが強くほとんど聞こえない、時々浮かんでは来るが、9740kHzの上下35kHzに出ているジャミングが結構強い。この時間は毎日同じ番組である。

1300の「しおかぜ」は7345kHzが混信の中健闘している。金曜日は朝鮮語放送である。この時間は前半、後半とも水曜日と同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は各波ともよく聞こえている。8日金曜日はこの時間も1330と同じ番組である。ふるさとの風ニュースは1月28日198国会で安倍総理の施政方針演説から、地球儀俯瞰外交の総仕上げと題する部分が出ている。以下その内容である。
 我が国の平和と繁栄を確固たるものとしていく。そのためには、安全保障の基盤を強化すると同時に、平和外交を一層力強く展開することが必要です。
 この6年間、積極的平和主義の旗の下、国際社会と手を携えて、世界の平和と繁栄にこれまで以上の貢献を行ってきた。地球儀を俯瞰(ふかん)する視点で、積極的な外交を展開してまいりました。
 平成の、その先の時代に向かって、いよいよ総仕上げの時です。
 昨年秋の訪中によって、日中関係は完全に正常な軌道へと戻りました。「国際スタンダードの下で競争から協調へ」、「互いに脅威とはならない」、そして「自由で公正な貿易体制を共に発展させていく」。習近平主席と確認した、今後の両国の道しるべとなる三つの原則の上に、首脳間の往来を重ね、政治、経済、文化、スポーツ、青少年交流をはじめ、あらゆる分野、国民レベルでの交流を深めながら、日中関係を新たな段階へと押し上げてまいります。
 ロシアとは、国民同士、互いの信頼と友情を深め、領土問題を解決して、平和条約を締結する。戦後70年以上残されてきた、この課題について、次の世代に先送りすることなく、必ずや終止符を打つ、との強い意志を、プーチン大統領と共有しました。首脳間の深い信頼関係の上に、1956年宣言を基礎として、交渉を加速してまいります。
 北朝鮮の核、ミサイル、そして最も重要な拉致問題の解決に向けて、相互不信の殻を破り、次は私自身が金正恩委員長と直接向き合い、あらゆるチャンスを逃すことなく、果断に行動いたします。北朝鮮との不幸な過去を清算し、国交正常化を目指します。そのために、米国や韓国をはじめ国際社会と緊密に連携してまいります。
 北東アジアを真に安定した平和と繁栄の地にするため、これまでの発想にとらわれない、新しい時代の近隣外交を力強く展開いたします。
 そして、インド洋から太平洋へと至る広大な海と空を、これからも、国の大小にかかわらず、全ての国に恩恵をもたらす平和と繁栄の基盤とする。このビジョンを共有する全ての国々と力を合わせ、日本は、「自由で開かれたインド太平洋」を築き上げてまいります。

ニュース解説は1月末、日本を訪れたロシア専門家の見方について、近いうちに開かれる米朝会談では大きな進展は期待できないダル。北朝鮮との関係は極めて薄いものである、それほど重要視はしていないとしている。
今週の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄「君の瞳は一万ボルト」、昨年8月に登場している。
ふるさとの声は、11月9日南アルプス市で開催の拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」公演から、柵木環山梨県副知事と手塚千広南アルプス副市長のあいさつが出ている。
番組最後に12名の拉致被害者氏名、放送時間周波数のアナウンスがあり、1357にアニメソング「ジャングル大帝」が追加されている。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze