2017年05月20日

中国西蔵放送停波中

なにかと変化の激しい今日この頃、中国の西蔵人民広播電台が止まっている。西蔵語は5月15日1600に停波、中国語は翌日の放送開始から止まっている。
短波に出ている中国語5波、西蔵語8波すべて停波している。

その代わりということで2年前にも別の周波数で臨時送信された経緯がある。今回も5月16日からチベット語が13870kHz、中国語が15680kHzで長時間強力に入感している。
0000-1357と連続して出ている。
13870 Tbetan 0000-1230
7385 Tibetan 1230-1805, 2100-2400
15680 Chinese 0000-1357
7240 1358-1805, 2000-2400

中央の短波放送もCNR1~CNR6まで合わせて10波以上が停波している。


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Posted by Hiroshi at 22:00Comments(0)Taiwan/China

2017年05月20日

CNR10、16 短波臨時送信

5月17日から聞こえている、9620/17875と9700/17780kHzは中波1053と720kHzの停波に伴う期間限定の送信であることがわかった。
9700kHzはこれまで短波に出たことのない系統で、中波720kHz、中国郷村之声CNR16が聞こえている。17780kHzとは別送信機で9700kHzが2230に終了するが、17780kHzはすでに2215からキャリアーを出しており、2227の音声が出てくる。送信地は海南島からとされている。

9620kHzは2年前にも短波送信されたことのある中波1053kHz、老年之声CNR10である。17875kHzとは同一送信機で、これも海南島からの送信である。
これらの周波数はいずれもHFCCにDRMとして登録されているのと合致するようだ。

中央人民广播电台老年之声、中国乡村之声临时启用短波频率播出

因发射台进行技改大修,中央人民广播电台老年之声中波AM1053从2017年5月17日02:05至6月30日02:05期间暂时停机,6月30日02:05后恢复中波AM1053播出。
技改大修期间,老年之声节目临时由两个短波频率代为播出,具体播出时间为:
(北京时间)
04:25-07:00 9620千赫
07:00-21:00 17875千赫
21:00-02:05 9620千赫

因发射台进行技改大修,中央人民广播电台中国乡村之声中波AM720在2017年5月17日02:05至6月10日02:05期间暂时停机,6月10日02:05后恢复中波AM720播出。
技改大修期间,中国乡村之声节目临时由两个短波频率代为播出,具体播出时间为:
(北京时间)
04:55-06:30 9700千赫
06:30-19:00 17780千赫
19:00-00:05 9700千赫

これ以外にも中国音楽を流す周波数がいくつも見られる。主に13MHz以上の高い周波数で、一時間で周波数を変えている。
昨日まで受信できた周波数は、
15200、17800、13840、17500、15150kHzなど。

このほかモンゴル語、カザフ語などが出ている周波数もある。
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Posted by Hiroshi at 08:14Comments(0)Taiwan/China

2017年05月20日

5月19日「しおかぜ」

5月17日から中国の台湾向け放送が周波数を変更している。これまでの受信ではCNR5とCNR6が各一波ずつしか聞こえていない。放送時間の変更はない。6MHz帯の使用がなくなり17MHz帯を使うようになった。
またCNR1、CNR2、西蔵放送の一部周波数が止まっている。

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHz、今日は9940kHzは0.2秒早く聞こえている。いずれも信号は強く受信状態は良好である。
1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHz、ジャミングは全くない、9950kHzはいつものように一分遅れである。この時間は16日から同じ番組が出ている。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングは全く影響ない。八俣からに電波は極めて強力である。金曜日は通常通り朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は6090kHz、ジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、3波とも強力である、ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年朝鮮語放送でも登場している。曲の組み合わせが変わっただけでメッセージなどは従来と同じ内容である。この番組は2017年2月5日、14日、3月4日、13日、22日、31日、4月4日、13日、22日、5月1日、10日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze