2017年05月07日

KTWR日本語 放送されず

フレンドシップラジオからのお知らせ
 ◇ 132回番組について(2017.5.7)
  KTWR局からの日本語放送フレンドシップラジオの132回番組は、予定通り9900kHzで送信される見込みです。
  どうぞ良い日曜日をお過ごしになられますように!


ウェブサイト上では予告されたにもかかわらず、ついに電波の出ることはなかった。本当に幻の放送になってしまったのか。1205には約50秒間、9900kHzで強力なキャリアーが出ていたがこれがどこかは分からない。

日本語放送以外の日曜日放送分は気付いた限りでは出ていたはず。11695kHzなど。
1315からの放送も出てきた。11585kHz。
やはり1315からの9975kHzも出てこないところから、この9MHzの送信機が動いていないようだ。

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Posted by Hiroshi at 22:45Comments(0)日本語放送

2017年05月07日

5月6日「しおかぜ」

5月6日の「しおかぜ」は依然として6040kHzである。ジャミングがバックで聞こえているが全く影響はない。土曜日は日本語放送から。日本語によるニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」
北朝鮮内部で恐怖感が高まっているという話など。日本政府も拉致被害者救出に伴う具体的な方式を検討している。
労働新聞に載る金正恩の写真に注目してほしい。すでに影武者が登場しているという。1308:45に緊急放送ISに次いで、「緊急警戒情報が出ている。内容は4月29日以降出ているものと同じである。
こちらはしおかぜです。 東京からお伝えしています。
 ここで、北朝鮮に囚われたすべての日本人の皆さんに向け、身の安全に関わる緊急警戒情報をお伝えします。
 日本政府によると、北朝鮮は29日午前5時30分頃、北朝鮮内陸部のプクチャン付近から、1発の弾道ミサイルを、北東方向に発射したもよう。発射された弾道ミサイルは、約50km離れた北朝鮮内陸部に落下したものと推定されると発表しまし。
 これまでアメリカは北朝鮮 金正恩に対し、核実験や弾道ミサイルの発射を実施した場合、報復として武力行使も辞さないと再三警告しています。
 また、NHKは、日本の防衛省関係者によると、29日昼過ぎにかけて、アメリカ海軍空母カールビンソンが、長崎県の沖、対馬海峡を通過したと伝え、進路はさらに北上する見込みです。
 既に射程圏内に入っているとも言われ、今後北朝鮮に対してミサイルによる空爆の危険性が非常に高まっています。北朝鮮内部に大きな混乱が発生するかも知れません。
 拉致被害者の皆さん、北朝鮮に囚われた日本人の皆さん。常に緊急事態に備え、身の安全の確保を最優先に行動して下さい。
 有事の際、可能であるならばイギリス、ドイツなど大使館へ避難して下さい。
 拉致被害者の皆さん、北朝鮮に囚われた日本人の皆さん。常に緊急事態に備え、身の安全の確保を最優先に行動して下さい。
 有事の際、可能であるならばイギリス、ドイツなど大使館へ避難して下さい。
 しおかぜでは、新たな情報が入り次第、皆さんにお伝えします。

引き続き北朝鮮内部の状況について繰り返し放送している。救出への道コーナーはカールビンソンが対馬海峡へ入ったという情報など。政治家は口では偉そうなことを言うが何も実行はしていないなど。安保理ではすぐ非難決議するが、誰も拉致被害者を返そうとはしない。自衛隊員が北朝鮮へ救出に向かうのは、いつなのか先の見えない現実がある。
1321:30の「日本政府からのメッセージ」が出ている。1322:35にまた「緊急警戒情報」が出ている。

後半1330は朝鮮語放送、ジャミングは全く影響はない、6015kHzのスーパージャミングが巾を利かせているが、6040kHzには出ていないと思えるほど静かである。番組内容は日本語と同じ、朝鮮語による緊急警戒情報が出ている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」、ともに台湾送信各波は強力である。いずれの周波数にもジャミングは確認できない。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。拉致対策本部のオンデマンド放送で聞くことのできる番組である。

1430「ふるさとの風」は9450、9560と9960kHz、3波とも強力に入感している。懐かしい日本の歌「星の界」で始まった。A17では初めてである。
星の界(ほしのよ)は明治43年に『星の界』(作詞 杉谷代水)として『中学唱歌』(田村虎蔵編)に登場し、いわゆる文部省唱歌として歌われ続けてきた。1970年、昭和45年からは『星の世界』(作詞 川路柳紅)という名で音楽の教科書にも載っている。讃美歌312番(What a Friend We Have in Jesus)のメロディが使われていることでもよく知られている名曲である。
月なきみ空に きらめく光
嗚呼その星影 希望のすがた
人智は果てなし 無窮の遠(おち)に
いざその星影 きわめも行かん

月なきみ空に きらめく光
嗚呼その星影 希望のすがた
人智は果てなし 無窮の遠に
いざその星影 きわめも行かん

雲なきみ空に 横とう光
嗚呼洋々たる 銀河の流れ
仰ぎて眺むる 万里のあなた
いざ棹させよや 窮理の船に

拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での収録から。
続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージから同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組は2017年2月1日、10日、19日、28日、3月9日、18日、27日と同じ内容である。従って周波数アナウンスも毎日3回のままである。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze