2017年04月05日

中波1431kHz

4月1日から再開された「しおかぜ」のモンゴル送信。日本国内での受信はできないが、IBBのモニターによれば、ソールでの受信がよいようだ。
受信状態が悪く、4月1日1430の朝鮮語、1500は不明、
4月2日は確認できず、
4月3日は1430朝鮮語、1500日本語放送「日本海にかける橋」
4月4日1430と1500共に日本語放送、失踪者の氏名読み上げ、
放送時間が増えたことから短波放送と同じ構成のようだ。

拉致対策本部の「ふるさとの風」放送時間と周波数が4月5日に更新されている。テレビ局しか使わない25時、26時などの時刻表示が従来から使われている。しかも朝鮮語の周波数は間違っている。
オンデマンド放送で聞くことができるのは日本語は1330の放送だけで今までと変わりはない。朝鮮語は4回とも同じ番組である。

対策本部のサイトから
「ふるさとの風」放送時間と周波数

22時30分~22時57分 周波数:9705kHz
23時30分~24時00分 周波数:9450kHz
25時00分~25時30分 周波数:7335kHz
26時00分~26時30分 周波数:6155kHz

「日本の風」放送時間

22時00分~22時30分 周波数:9465kHz
24時00分~24時30分 周波数:7355kHz
24時30分~25時00分 周波数:7355kHz
25時30分~26時00分 周波数:7355kHz

上記の7355は間違い、7335kHzが正しい。4月9日現在も訂正されていない。
  
Posted by Hiroshi at 20:40Comments(1)Asia/Oceania

2017年04月05日

4月4日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHz、そして1330の「ふるさとの風」は9705、9900、9950kHzである。昨日ほどの強さはないがすべて聞こえている。9940/9950kHzは一分遅れで聞こえている。他は同時に聞こえている。
拉致問題インフォメーションは、ティラーソン国務長官の来日について、日米同盟強化について会談した、岸田外務大臣との会談冒頭の模様が出ている。
ニュース解説は、「北朝鮮対米批判」について。朝鮮語今週の一曲は、井上陽水・奥田民生の「ありがとう」、昨年7月にも登場している。日本語放送はうらた剛さんの「かおるの約束」、一週間前にも出ている。
ふるさとの声は松木信弘さんからのメッセージ、2017年3月に収録したもの。
一日4回の放送の周波数は日本語が9705、9465、7335、6155kHz、朝鮮語は9465、7335kHzがアナウンスされている。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、ジャミングはわぁらない、概ね受信状態は良好である。火曜日は日本語放送で拉致被害者および拉致の可能性のある人たちの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1992年失踪の笹垣範男さんへ、お母さんの洋子さんとお姉さんの純子さんから。
2001年失踪の後藤美香さんへ、お父さんの日出男さんから。
1998年失踪の菊地寛史さんへ、お父さんの正美さん、お母さんの恵子さんから。
1962年失踪の加瀬テル子さんへ、叔母さんのヨシ子さん、妹さんのマサ子さんから。
1976年失踪の高野清文さんへ、妹さんの美幸さんから、自から作曲した「そうめい」の歌も披露されている。
1325:35に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。引き続き1330からも拉致・失踪者被害者家族からの肉声によるメッセージが出ている。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お父さんの横田滋さんからのメッセージ。
1978年拉致された市川修一さんへ、義姉の市川龍子さんから。
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの育代さんから
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんの文江さんから。
1981年失踪の辻 與一さんへ、お兄さん太一さんからのメッセージ。
2002年失踪の宮本直樹さんへ、お母さんのはるみさん、お父さんのまさえさんから。
1996年失踪の安西正博さんへ、お父さんの安西茂雄さんから。
1966年失踪の小林 榮さんへ、弟さんの七郎さんから。
1973年失踪の薩摩勝博さんへ、妹さんの品川貴美子さんから。
1969年失踪の今井 裕さんへ、お母さん今井はつよさんから。

1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この番組は2015年10月27日、12月8日、2016年2月2日、3月15日、4月26日、6月7日、7月19日、8月30日、10月11日、11月22日、2017年1月10日、2月21日と同じ内容である。通常では6週目ごとの再放送である。

1405の「しおかぜ」は6090kHz、ジャミングは無い、中国語の混信はあるが、弱い、受信状態は概ね良好である。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、3波とも強力に入感している。台湾送信は完全にパラ、パラオは1秒ほど遅れている。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。昨日から4日前の番組が出ている。ローテーションを変えたようだ。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
故郷の声は市川修一さんへ、お兄さんの市川健一さんから2016年2月24日収録のメッセージ。続いてお姉さん市川龍子さんからも2016年2月24日収録のメッセージ。このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」、昨年朝鮮語放送でも登場している。曲の組み合わせが変わっただけでメッセージなどは従来と同じ内容である。この番組は2017年2月5日、14日、3月4日、13日、22日、31日と同じ内容である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze