2017年04月16日

9875kHz Bye, bye Sitkūnai

昨日に続き16日はタシケント送信で日本向けビームの放送である。昨日よりもはるかに強く強力である。同じ時間同じ周波数で13、15、16日の3回も放送されることは非常に珍しい。
今後もこうした番組が日本でも受信できる時間と周波数で放送してほしい。WRMIではいろいろな番組が出ているのだがまず聞くことができない。
番組最後にスケジュールのアナウンス、このあとの放送が告知されている。

日曜日は9900kHzでKTWRの日本語放送が出る日。しかし16日は極めて弱い。かなり聞きづらい。最後にイースターの話、竹内まりあ「人生の扉」で放送終了。

その昔21480kHzでは日本語放送の出た時期もあった。今もマガダスカル送信で、BVBNの番組が出ている。4月16日、日曜日1230から1245までの15分間、リモペルでチェックしたところ、英語ではなくインドネシア語の番組が出ていた。

諾威西蔵之声は引き続き中国語とチベット語の放送を短波放送で行っている。放送時間はこれまでと大きな変化はない。しばらく行方不明だった朝の放送、UTCでは2300の放送が一時間、周波数を変えることなくチベット語が出ている。
2300-2400 7493kHz Tibetan

  
Posted by Hiroshi at 21:59Comments(0)Asia/Oceania

2017年04月16日

4月15日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」9465、9900、9940kHzはみん~な弱い。9465kHzだけが何とか音になっている。

1300の「しおかぜ」は6040kHz、去る3月24日、新潟県民会館で公開収録された米山隆一新潟県知事のあいさつが出ている。続いて横田滋さん、早紀江さんのメッセージ。この後行われたコンサートで歌われた宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」。
救出への道コーナーは増元輝明さんから。調査会発足から20年がたった。 日本政府は、1970年代から1980年代にかけて少なくとも17人の日本人が拉致され、北朝鮮に連れ去られたことを正式に認定しています。このうち5人の拉致被害者が2002年に帰国したが、ほかの被害者の消息は分からないままである。一時帰国という約束だから、また返さなければならないというとんでもないこと言うメディア、有識者たちもいた。どこに犯人のもとへ被害者を返す馬鹿がいるのか。帰国した5人もいまだ本当のことを語らない、語れない。残された家族のためにも事実を語ってほしい。
1322:20に「日本政府からのメッセージ」が出ている。ティラーソン国務長官の訪日の内容である。番組本体は新しくなったが、日本政府のメッセージ以降は以前のまま、周波数アナウンスもまだ古いままである。先週と同じ番組である。緊急放送ISのあと日本への連絡用電話番語などがアナウンスされている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560kHzの台湾送信と9960kHzパラオ送信の3波である。この時間台湾からの2波は極めて弱い、パラオの9960kHzが何とか実用になっている。
懐かしい日本の歌は「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2016年2月に収録したお兄さん石岡章さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1979年のヒット曲、円広志の「夢想花」、この時間の番組も最初の曲が変更されたのみで後は従来と同じである。周波数アナウンスは台湾送信のみが出ている。2017年2月16日、25日、3月6日、15日、24日、4月2日、6日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze