2012年07月15日

Voice of Korea 3560kHz

7月11日からAM放送の出ている3560kHz、実際に出ている言語をチェックしたところ、6月に出ていたDRM放送とは違うスケジュールで放送されている。
14日までにチェックした結果以下のように放送されている。周波数精度は非常によく、3560.000kHzに出ている。

Voice of Korea on 3560kHz(AM), July 11-
0300-0350 Korean
0400-0457 English
0500-0557 Chinese
0600-0657 English
0700-0757 Korean
0800-0857 Chinese
0900-0950 Korean
1000-1050 Korean
1100-1157 Chinese
1200-1257 Korean
1300-1357 English
1400-1457 French
1500-1557 English
1600-1657 French
1700-1750 Korean
1800-1857 English
1900-1957 Spanish
2000-2057 French
2100-2157 English
2200-2257 Spanish
2300-2350 Korean

なお日本語などの出ている4405kHzは以前報告した通りである、こちらは周波数がずれており、7月14日2000現在、4404.815kHzに出ている。
7月15日1000には4404.826kHzまで動いている。またスプリアスも出している。
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2012年07月11日

Korean 3560kHz

しばらく聞こえなかった3560kHzがまた出てきた。ただし今回はDRMではなく通常のAM放送である。中継されている番組はVoice of Koreaでこれも今までと同じスケジュールである。

10日付のWRTH Update版でもこの3560kHzがDRMとして掲載された。このスケジュールでAMで出ていることになる。
3560kHzの放送は6月6日から17日までと27日一日だけ、DRM放送が出ていた。今回はエキサイターを外しAM放送として出てきたようだ。いずれまたラベル表示を変えて出てくるかもしれない、AM放送はいつまで出るのか、3250kHzは止まることなく放送されている。

3560kHz (AM) Voice of Korea, July 11, 2012
0300-0357 Spanish
0400-0457 English
0500-0557 Spanish
0600-0657 French
0700-0757 Russian
0800-0857 Russian
0900-0950 Korean
1000-1057 English
1100-1157 French
1200-1250 Korean
1300-1357 Chinese
1400-1450 Korean
1500-1557 Arabic
1600-1657 English
1700-1757 Arabic
1800-1857 French
1900-1957 English
2000-2050 Korean
2100-2157 Chinese
2200-2257 Chinese
2300-2350 Korean
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2012年07月02日

北朝鮮停電中

別に電波が止まっても驚くことではない、日常茶飯事のことだ。昨日までは何とか停波時間も短くほぼジャミングも放送も出ていたが、2日は0300からの海外向け放送すべてが止まっている。

当然0700からの日本語も止まっている、止まっているのは放送だけではない、毎日垂れ流しをしている10波にも及ぶスーパージャミングもすべて止まっている。ただ6003kHzなどに出ているしおかぜにもかかられている弱いノイズジャミングだけは忘れずに出している。
0750頃までに相次いで海外向け放送すべての周波数が出てきた。

通常このノイズジャミングは対北放送の一部の周波数(3912、4557、6003、6015、6348、6518kHz)にスーパージャミングと合わせてかけられている。

2日は0400以降のMND Radioもジャミングは全く聞こえない、全波クリアーに聞こえている。
止まっていたスーパージャミングも0756までにすべて垂れ流しを始めた。
3480、4450と4557kHzへのジャミングは250Hz程度ずれた無変調キャリアーを垂れ流すもの。このキャリアーは変動が激しい。
所謂スーパージャミングは、3912、3985、6003、6015、6060、6230、6300、6348、6518、6600kHzに出ている。

日本ではこうした突発的な停電は最近ではまず起きない。起こらないように対策がされているからだ。そうならないようにうるさいくらい節電せよとマスコミが雄叫びを上げている。
そんなにいうならまず無意味なテレビ放送をピーク時に止めたらどうだろう。午後一時から三時まですべてのテレビ放送を止めたら、この間何もエアコンを止めなくても事足りる。
公共の電波と口先では言いながら一個人のゴシップやいまどきまずい食べ物などないのに美味いと言わせるヤラセ番組ばかりだ。

自身は身を削ることなく、人にばかり押し付けるのは今の政権と迎合しているメディアならではの態度。ピーク時に節電を要請するのであって、何も24時間エアコンを付けるなと言うべきではない。
いつの時代だって節電は必要なこと、何も無駄な電気は使うことはない。

7月2日、スーパージャミングの出現時刻、
6003/6015/6060 0755:18-
6230/6300/6348 0755:29-
6518/6600 0755:31-

1300以降の受信では、これに加え、4450と4557kHzにもスーパージャミングが出ている。
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Posted by Hiroshi at 18:05Comments(0)S.N.Korea

2012年06月26日

O,Canada 9570kHz

Radio Canadaは放送を終了したが、ISだけはまだ流されている。韓国中継の各周波数はまだ電波を出しており、番組こそ出ないが、ISのO, Canadaを流し続けている。

25日、9525kHzと9870kHzも2200前から延々とO, Canada、9870kHzは2300終了、9525kHzは2330まで出し続けていた。
9690kHzもいつもの様に早くからキャリアーを出している、2355からRCIのISとアナウンスがまた繰り返し出てきた。KBSのベトナム語の出る0100までO, Canadaが繰り返されている。このソース当然カナダから送られている?、それともフィーラー用にKBSからのソースなのか。

もう出ないだろうと思ったが、26日も9570kHzは1100からKBS韓国語の後ISを延々と流している。昨日同様に、1200にインドネシア語の始まるまで流し続けることになるのだろう。
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Posted by Hiroshi at 20:37Comments(0)S.N.Korea

2012年06月24日

Korean 6670kHz

韓国国防部の局名アナウンスのない放送は、引き続き毎日7回行われている。このうち0700の放送はこれ以外の時間には出ていないようだ。0300に出ていることも考えられるが確認できない。
19日は各放送とも開始が5分ほど早く出ていたが、20日はほぼ正時に始まっている。この放送手動で送出しているようだ。すべての時間にジャミングがかけられている。

6230と6300kHzはスーパージャミングで完全に潰されているが、これ以外は「しおかぜ」などにかけられているジャミングと同じタイプで、それほど強くはない。

MND Radio, June 8-23, 2012
ver*:
1* 0400-0438 5900, 6230
2* 0500-0535 6435, 6550
3* 0600-0650 6300, 5410
4* 0700-0735 6270. 6670
2* 1000-1035 6435, 6550
3* 1100-1150 6300, 5410
1* 1200-1238 5900, 6230

1* male ver. Opening music : 올래オルレ/来て!/Come ; Closing music : 사랑을 위하여サランゥル ウィハヨ/愛のために/For Love
2* female ver. Opening music : 휘파람フィパラム/口笛/Whistle ; Closing music : 우리의소원ウリエソルン/私達の願い/Our Wish
3* male ver. Opening music : 평화Pyounghwa/平和/Peace ; Closing music : 우리의소원ウリエソルン/私達の願い/Our Wish
4* male ver. Opening music : 순정/純情/Genuine ; Closing music : 보고싶다ポゴシプタ/会いたい/I miss you
  
Posted by Hiroshi at 04:11Comments(0)S.N.Korea

2012年06月10日

Korean 6270kHz

韓国国防部の関与するMND Radioは引き続き毎日行われている。
6月8日以降の受信ではこれまでの放送とは別の時間に第4の新しいバージョンの放送が出ている。

6270と6670kHzの2波で、0700台に聞こえている。これまでの放送が各2回出ているので、このバージョンもほかに出ている可能性があるとみて捜しているところ。

開始終了にまた違うKPOPが使われている。曲名をご存知の方はご教授願いたい。

MND Radio, June8-10, 2012
ver*:
1* 0400-0435 5900, 6230
2* 0500-0535 6435, 6550
3* 0600-0650 6300, 5410
4* 0700-0735 6270. 6670
2* 1000-1035 6435, 6550
3* 1100-1150 6300, 5410
1* 1200-1235 5900, 6230

1* male ver. Opening music : 올래オルレ/来て!/Come ; Closing music : 사랑을 위하여サランゥル ウィハヨ/愛のために/For Love
2* female ver. Opening music : 휘파람フィパラム/口笛/Whistle ; Closing music : 우리의소원ウリエソルン/私達の願い/Our Wish
3* male ver. Opening music : 평화Pyounghwa/平和/Peace ; Closing music : 우리의소원ウリエソルン/私達の願い/Our Wish
4* male ver.
  
Posted by Hiroshi at 19:13Comments(2)S.N.Korea

2012年06月07日

北朝鮮3250/3560kHz再開

6月6日から3250kHzで日本語放送が聞こえだした。また3560kHzも再開したが、これがなんとDRMで出てきた。
日本語の出ている時間は気付かなかったが、1400台は朝鮮語、1500からはアラビア語が出ている。Dreamソフトで復調できることから同じ規格で北朝鮮も出てきたことになるが、さてこの送信機どこから。

3250kHzはこれまでと同じスケジュールで出ている。日本語以外の時間は平壌放送が出ている。

一方DRM放送の3560kHzは1400以降確認できた言語は、
1400 Korean KCBS
1500 Arabic
1600 English
1700 Arabic
1800 French
1900 English
2000 Korean KCBS

日の出と共に信号は急激に落ち、復調ならず。DRM信号の出ていることは間違いないが、2100以降は確認できない。
  
Posted by Hiroshi at 02:47Comments(0)S.N.Korea

2012年05月31日

MND Radio 5900kHz

この3月以降、変化のなかった無局名朝鮮語放送MND Radioが、5月30日にチェックしたところ、6135kHzが5900kHzに動いていることが分かった。開始と終了音楽に変化はないが、放送内容が変わっているがどうかはまだ未確認。
これ以外の周波数の変更はない。

0400の6230kHzはスーパージャミングにつぶされているが、5900kHzはクリアーである。
0500の6435kHzは弱いながらもジャミングが出ている、6550kHzにジャミングはない。
0600は6300kHzはジャミングが強いが開始曲は何とか分かる程度だ。これに続くお祈りも出ている。後半5410kHzは信号も強くなり受信状態は良好だ。
0634に突然ジャミングが止まった。10波以上出ているスーパージャミング全て停波した。この停波は0642に回復しており、また激しいジャミングにつぶされてしまった。

止まっているのはジャミングだけではない、11680kHzの朝鮮中央放送、6400kHzのピョンヤン放送も開始から止まっている。

MND Radio, May 30-31, 2012
ver*:
1* 0400-0435 5900, 6230
2* 0500-0535 6435, 6550
3* 0600-0650 6300, 5410
2* 1000-1035 6435, 6550
3* 1100-1150 6300, 5410
1* 1200-1235 5900, 6230

1* male ver. Opening music : 올래オルレ/来て!/Come ; Closing music : 사랑을 위하여サランゥル ウィハヨ/愛のために/For Love
2* female ver. Opening music : 휘파람フィパラム/口笛/Whistle ; Closing music : 우리의소원ウリエソルン/私達の願い/Our Wish
3* male ver. Opening music : 평화Pyounghwa/平和/Peace ; Closing music : 우리의소원ウリエソルン/私達の願い/Our Wish

1200の5900kHz、30日はクリアーに聞こえていたが、31日は早くもジャミングの洗礼を受けている。対応が早い。
  
Posted by Hiroshi at 15:49Comments(0)S.N.Korea

2012年05月15日

北朝鮮ジャミング

北朝鮮によるジャミングでGPSがどうのこうのと一般メディアも、韓国の発表だけを報じている。自身で取材したソースはないみたい。あらゆる携帯端末にGPSが利用されているのでいくらでも検証の手立てがあるはずだが、一方的なことしか伝えられないようだ。これで思い出すのが4年前の珍事

4月28日からGPSが妨害されているというが、実際にはもっと前からとあったが公表しなかったとか。そして5月13日の1100UTCには収まっていたというのが国防部の言い分のようだ。
このGPSへ妨害が止まったというニュースは15日の日本のメディアでも伝えられた。

韓国放送通信委員会は15日、韓国北西部で4月28日から民間航空機や船舶の全地球測位システム(GPS)に障害を起こしていた北朝鮮からの妨害電波が13日夜、15日ぶりに止まったことを明らかにした。
 妨害電波は、南北軍事境界線に近い開城(ケソン)地域からの発信が確認されていた。停止までの間に、仁川(インチョン)空港などを発着する航空機650機と韓国北西海域を航行する船舶170隻以上が被害に遭ったとみられる。韓国国土海洋省は「北朝鮮に効果を知らせることになりかねない」として、最終的な被害数を明かしていない。
 この問題は、14日に北京で行われた中韓首脳会談でも取り上げられた。

一方放送に対する北からのジャミングに関しRFAを引用する形で、連合ニュースなども報じている。いまさら何をという感じだが、見方いろいろ、立場によって書き方は変わるようだ。以下、連合ニュースが5月11日に伝えた内容。

北朝鮮が海外放送遮断の妨害電波=1日最大18時間
 米政府系放送局のラジオ自由アジア(RFA)は11日、北朝鮮当局が住民の海外放送視聴を防ぐため、妨害電波を発信していると報じた。妨害電波発信は多い時で、1日18時間に上るという。
 RFAは北朝鮮の情報通信関連サイトを運営しているマーチン・ウィリアムス氏が北朝鮮に関するセミナー(10日、米ワシントン)で行った発表について報じた。
 ウィリアムス氏は自身の観察を基に、北朝鮮当局は最大18時間に上る妨害電波を発信しているとした。米国や韓国からの国際放送を遮断するためで、「多くの電気と資源を使って妨害していることは、国際放送が北朝鮮社会に影響を与えていることの証左だ」と述べた。
 北朝鮮が1日に10~15の周波数に対し妨害電波を発信していることについて、「海外放送の情報が口コミで広がり、影響が出るのを懸念しているため」と主張した。
 また「国際放送の時間に合わせて多様な周波数の北朝鮮放送が誕生しても、北朝鮮住民が聴けるラジオはそれ以上に増える」と話した。

また以前にもこのブログがリンクされていた北朝鮮の情報サイトによると、北朝鮮は海外放送の受信を遮断するため、一日18時間にわたって妨害電波を発信しているという。

サイトを運営しているウィリアムス氏は、「北朝鮮の言論環境の変化に関する研究」というセミナーで、自身の観察を基に、「北朝鮮の関係当局が膨大な電力と資源を使って米国や韓国から北朝鮮に向けた国際放送を遮断しているのは、番組が北朝鮮社会に影響を与えていることの証拠だ。国際放送を受信しているのが数百人程度であれば、電力不足の中、10~15の周波数に対して妨害電波を発信するはずがない」として、北朝鮮当局は海外番組の情報が口コミで広がり、社会に影響が出るのを懸念していると述べた。
「同じ時間帯に異なる周波数の北朝鮮向け番組を増やせば、当局が妨害電波を発信しても、住民の受信できる番組はさらに増えるだろう」とも語っている。

日本からの北向け放送には特に敏感なはず、その「しおかぜ」に対するジャミングが、13、14日と止まっている。これ以外の放送にはほぼ通常通り出ている。
これに対しここで言う所謂スーパージャミングの12波は連日休むことなく18時間弱垂れ流しが続いている。RFAのニュースに18時間のジャミングという具体的な数字が出たのはここの影響だろう。
12波の周波数は、3912、3985、4450、4557、6003、6015、6060、6230、6300、6348、6518、6600kHzである。この周波数の高調波、相互変調波やスプリアスが、相当高い周波数まで出ていることが確認できる。
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2012年05月01日

VOK A12

一部放送時間が変更されたVoice of Korea、4月30日は0700の放送から始まり、予定通り2350に終了した。日本語の11865.025kHzは30日0648:35にキャリアーが出てきた、そして0649:45からフランスが出て0655:13に番組終了、そのままキャリアーは出続けて、0700日本語放送が始まった。

0300からの放送は5月1日が最初となった。0250から0253にかけて予定されている8波がキャリアーを出してきた。スケジュール通り朝鮮語、中国語、スペイン語の放送が始まった。
以前にも書いたことはあるが、送信機の更新が行われたとの情報があるが、少なくとも受信した限りでは新しい送信機という状況証拠は見られない。周波数精度も今までと変わりは無い。CRIのように正確な周波数には出ていない。
5月1日0300からの周波数を調べてみた。
15179.975 Spanish
15100.322 Chimese
13760.285 Spanish (RFA 13760.250, CNR1 Jam 13760.002)
13649.979 Chinese
11735.020 Spanish
9729.965 Korean
9345.006 Korean
7220.011 Korean

スプリアスを出し、10Hz以上も周波数がずれていることから多少の整備はしているだろうが、送信機本体が新しいとは思えない。それとも送信機は一部新しいが、電源の安定度が悪く周波数がずれてしまうのかも。

一方スーパージャミングは、「人民の声」の放送開始に合わせ5月1日は、0449:00に6518と6600kHzの2波に出てきた。これ以外の周波数は0455に放送は出ているがジャミングは確認できない。
6003kHzへのジャミングも放送開始に合わせ、これまでより一時間早く出ている。もちろん無意味な垂れ流しもお供している。



4月30日スーパージャミングの停波時刻
6003/6015/6060 -0003:16
6230/6300/6348 -0003:16
6518/6600 -2303:56

5月1日スーパージャミングの出現時刻
6003/6015/6060 0553:14-
6230/6300/6348 0552:05-
6518/6600 0449:00-
  
Posted by Hiroshi at 15:05Comments(0)S.N.Korea