DXLDに17520kHzでCNR国家緊急放送が出ているという情報がある。少なくとも1400台は連日チェックしているが、日本で聞く限り17520kHzは何も聞こえない。15日も聞こえたとあるが、やはりキャリアーも取れない。
しかし実際にはドイツではCNR1が相当強力に聞こえているらしい。9800と12000kHzとパラ(実際にはこの2波が遅れている)で聞こえるそうだ。1400台はすべてCNR1が出ている時間帯なので緊急放送が出ているとしたようだ。
一つの可能性として1400台はVOAのチベット語が日替わり周波数のドイツ送信で出ている、当然これにはCNR1が複数波ジャミングとして出ている。リモート受信でも受信する場所によってはどの局よりも強力に聞こえている。しかもジャミングは前日の周波数にも出している。
ちなみに15日は17530kHzと17540kHzにCNR1が出ている、しかし17540kHzはリモート受信ではチベット語が圧倒的に強くCNR1の存在がわからないほど。
10kHz離れた強力なCNR1の相互変調波が17520kHzでも出ている可能性もある。1500に終了とあることからもチベット語へのジャミングの垂れ流しの可能性もある。
またどの時間、どの周波数にCNR1が出てきてもおかしくない時期、今や短波帯は完全に中国のものになってしまった。
VOA Tibetan
1400-1500 9920 17740 &
1...... 17580
.2..... 17505
..3.... 17530
...4... 17540
....5.. 17560
.....6. 17570
......7 17590
WRTHの夏スケジュールが公開されている。PDFファイルで、周波数リストまで入れると80ページにもなる。
いくつかの変更点が散見されるが、この中で、「南シナ海の声」、中国語では「南海之声」、Voice of the South China Seaのスケジュールが載っている。
中波の1008kHzはよしとして、短波は13660kHzが一波リストされている。CRIのスケジュールでもこの時間0600-0700の13660kHzはない、0700-0800だけである。
実際の受信では特に「南海之声」やVoice of the South China Seaのアナウンスはなく、これまでと同じCRIの英語放送が出ている。
RTIは5月15日、英語放送の11875kHz(0100-0200)と9465kHz(1100-1200)を7月1日から廃止すると発表。
昨日14日から台湾の漢聲廣播電台が9746kHzに出ている。15日も開始から1kHz上に出ており、意図的に変えていると思われる。
4月22日から始まっているCNR1国家応急広播芦山抗震救災応急電台は依然として24時間放送を続けている。ただ毎週月曜日はこれまでも1735から放送を休止している。
4月29日、5月6日そして13日も1735-1955の間他のCNR1、5945、6125、7230、7290、9710kHz、そしてCNR2の6065kHzもすべて止まっている。
この間に出ているRTIやRFIに対してはすべて火竜ジャミングがかけられている。また毎週火曜日の0600-0900はCNR1は休止しているが、この緊急放送はローカル番組の時間ということもあり休止はない。
このほか火曜日はCNR13ウイグル語放送、新疆人民広播電台も休止している。
5月13日1955、9800kHz、CNR1の開始の様子。2002過ぎにルーマニアのDRM放送に潰されてしまう。CNR1で国歌が出ているのはこの週一回のみである。
引き続きSOHへのジャミングはCNR1がかけられている。バンド外の50波ほどの周波数はほとんどが1500から1700にかけて終了しているようだ。24時間出ているのはほんの2~3波ほどか。
11日日曜日、0600~0700台の周波数をチェック、0600台日曜日は広東語ではなく中国語が出ている。15~20分ごろから大半の周波数にCNR1が出てくる。
19970、18970、18370.5、18250、18180、17900、17450.4、17300、17250、17170、17080、16980、16250、16920、16850、16360、16160、16100、15970、15940、15900、15870、15800、14980、14870、14800、14750、14700、14600、14500、14370、13970、13920、13850、13820、13775、13530、13480、13430、13350、13270、13130、12870、12670、12500、12370、12320、12230、11970、11500、11300、10960、9970
星星広播電台は、0700台などは15388kHzに出ている。
4月は9774kHzのみが聞こえていた台湾の
復興廣播電台Fu Hsing、5月に入り全て聞こえなかったが、昨日11日は9774と9410kHzが出ている。
12日も0400の放送も9774と9410kHzが出ている、依然として15375kHzは出ていない。そのまま短波から消えてしまったのかと思ったが、なぜかまた出てきた。
一日4回の放送時間は変更ない模様。過去にも聞こえない時期があり時々送信機が言うことを聞かないみたい。まずは再開してよかった。
ただこの局、過去には星星広播電台と同じ送信機を使用していることもあったり良く分からないことばかり。5月に入り、星星も昔の15388kHzで聞こえる時間帯もある。
Fu Hsing BS, May 11 2013
0400-0600, 0800-1000, 1100-1300, 2300-0100 all on 9410, 9774 kHz
5月10日2300UTCに聞こえたSOHの非公式周波数、まだ一部の周波数だけにCNR1が出ている。
9970、10960、11300、11970、12230、12320、12500、13130、13270、13350、13430、13480、13530、13775、13920、13970、14370、14400、14600、14800、14870、15800、15870、15900、15940、15970、16160、16250、16920、17080、17900、18180、18250、18370.5、18970、19970
CNR1ジャミング放送が出ていた周波数。
11500、12670、13820、13850、14700、14750、16100、16360、17170、17250、17300
5月11日、0000台もほぼ同じ状態で推移している。
0100台は更にジャミングが増えている、CNR1が出ている周波数は、
12370、12500、13430、13850、13920、14700、14800、15800、16100、16360、17250、18180、19970
more
放送バンド外のSOH、50は以上聞こえるのはほぼ1400~1500ごろまで、それ以降は聞こえる波が大幅に減っている。8日の1600台をチェックした、
16920、15970、14600、13850、13775、12800、12370、12230、11970、11765、9970、6970
以上17波が確認できた。いずれもCNR1ジャミングはない、11765kHzは正規の周波数で激しいジャミング放送につぶされている。
11970kHzは放送バンドだが、これは非公式の周波数。ここだけはノイズジャミングが出ている。
8日1700台をチェック、更に聞こえる周波数は少ない。
16920、15970、14600、12800、11970、9970、6970
Voice of RussiaのNovosibirsk送信の6070kHzの英語と5925kHzのロシア語は8日からそれぞれ6035と5975kHzへQSYした。受信状態は悪い。
例年通り5月7日夜の放送から周波数変更を行った。これまでの3~4MHz帯の周波数が消えた。昨年は木曜日だったが今年は火曜日に変更された。
新疆が消えた後の3990kHzでは5970kHzとパラで甘南人民広播電台が聞こえている。7日は1413に放送終了。
7日火曜日の新疆は0800に全ての言語が止まっていたが、1030にはすでに始まっていた。
A13 Xinjiang People's Broadcasting Station
新疆人民广播電台維吾爾語総合广播時間
2300-1800 Uighur: (not Tu. 0800-1100)
13670 0230-1400, 7205 2300-0230, 1400-1800
11885 2300-1800
9560 0300-1200, 6120 2300-0300, 1200-1800
7275 2300-1800
新疆人民广播電台中国語广播時間
2300-1800 Chinese: (not Tu. 0800-1100)
11770 2300-1800
9600 0300-1400, 7310 2300-0300, 1400-1800
7260 2300-1800
5960 2300-0257, 1157-1800, 9835 0257-1157
新疆人民广播電台蒙古語广播時間
2300-1800 Mongolian: (not Tu. 0800-1100)
6190 2300-0330, 1230-1800, 9510 0530-1030
7230 2300-0330、0530-1030、1230-1800
新疆人民广播電台哈薩克語广播時間
2300-1800 Kazakh: (not Tu.Th. 0800-1100)
9470 0300-1150, 6015 2300-0300, 1151-1800
7340 2300-1800
新疆人民广播電台柯爾克孜語广播時間
2300-1800 Kyrgyz:(Tu.Th.0800-1100)
9705 0330-0530, 1030-1230
11975 0330-0530, 1030-1230
毎週月曜日1735-1955は全てのCNR1が止まる、北京時間では火曜日0135-0355になる。先週同様12000、9800kHzを含む24時間出ている5945、6125、7230、7290、9710kHzそしてCNR2の6065kHzも全て止まっていた。
予想通りバンド外で聞こえるCNR1をSOHと勘違いをしている。受信した時間が時報直後から10分間ほどのジャミングの出ていない時ならいざ知らず、時報直前の受信ではなんとも怪しい。
DXLDにあった5月4日の0956は報告のあった周波数が全てCNR1が出ていた。
ということで5月7日0800から聞こえたSOHの周波数をチェックした、赤字は0815前後からCNR1ジャミング放送が出てきた。7日火曜日は、この0800台、放送バンド内の正規の放送波CNR1は全て休止している。
12000と9800kHzはこの時間CNR1ではないためローカル番組が出ている。
19970、18970、18370.6、18250、18180、17900、17450.4、17370、17300、17250、17170、17080、16980、16850、16360、16250、16160、15970、15940、15870、15800、14980、14870、14800、14750、14600、14410、14370、13970、13920、13850、13820、13775、13530、13480、13430、13350、13270、12870、12800、12670、12370、12320、12230、11970、11500、11300、10960、9970
バンド外のSOHへのジャミングは引き続きCNR1がかけられている。毎正時には時報と共に全て止まってしまう。再び10~20分にかけて一部の周波数にCNR1が出てくる。
5月5日0300台はCNR1ジャミングの出ている周波数が少ないようだ。
19970, 18250, 18180, 17900, 17300, 17250, 16600, 16250, 15970, 15940, 15900, 14980, 14870, 14800, 14750, 14700, 14600, 14370, 13970, 13920, 13850, 13820, 13775, 13530, 13480, 13430, 13350, 13270, 13130, 12980, 12870, 12800, 12500, 12370, 12230, 11970, 11500, 11300, 10960, 9970
0300台にCNR1の出ていた周波数。
18970, 17370, 17080, 16920, 16360, 16160, 12320