海外からのラジオ放送

4月15日から40日間止まっていた浙江省蘭渓市にある国際広播電台のJinhua Youbu 831台の送信機が5月25日からすべて再開した。
気のせいか、日本語もほかの言語も大変強力に聞こえている。いずれもS9+40dB近くまで振っている。音質も極めて良好、スプリアスも分からない。送信品位は極めて良好である。

この後は6月17日から西安近郊の送信機の一部が停波する。6月17日もしくは23日から停波が予想される周波数は:
5965、7290、7325、7395、9535、9585、11620、11680、13620、13655、15230 kHz


  

4月22日から24時間放送を実施していたLushan Emergency Radio、国家应急广播芦山应急电台は5月23日1735を以って放送を終了した。

短波の12000と9800kHz、そしてCNR1の24時間放送の5945、6125、7230、7290、9710kHzも5月23日1735で放送を終了している。以降臨時に出ていた12000と9800kHzは出ていない。
同じく24時間出ていた6065kHzのCNR2も23日1605に終了している。

一ヶ月続いた緊急放送は終了した。しかしSOHなどに対するジャミングは24日1000現在、火竜ジャミングではなくCNR1ジャミング放送が掛けられている。

  

「光華之聲」Guanghua zhi Sheng、9745kHzは5月22日はスケジュール通り放送された。0747:30から途中停波もなく、2359:05に停波した。

で、23日はどうか、0750になるも電波は出てこない。しかし9774と9410kHzの復興廣播電台は0800も予定通り出てきた。
光華之聲は23日はお休みのようだ。

May 23 Guanghua zhi Sheng
0745-1230 off the air
1230:40-0006:58 on air

その後も出る気配は無い。しかし遅ればせながら1230:40に出てきた、その後止まることもなく1430現在聞こえている。
光華之聲は終夜止まることなく24日0006:58に停波した。

復興は1100の放送も予定通り出てきた。9410kHzのCNR5がなぜか止まっている。他の5925と7410kHzは聞こえている。
  

最大で50波以上も聞こえているSOH、あまり聞く機会の少ない2200台の周波数をチェックした。まだ一部の周波数が聞こえない。最も高い19970kHzは最近は2245ごろから聞こえ出す。

5月22日2200UTCに聞こえたSOHの周波数。
18970、18370.55、18250、18180、17900、17370、17250、17170、17080、16980、16920、16360、16250、16160、15970、15870、15800、14980、14870、14800、14750、14700、14400、14370、13970、13920、13850、13820、13775、13530、13480、13430、13270、12670、12500、12370、12300、12230、11970、11500、10960、9970、9635、7105

5月23日0000台に聞こえた周波数、
19970、18970、18370.55、18250、18180、17900、17370、17250、17170、17080、16980、16920、16360、16250、16160、15970、15870、15800、14980、14870、14800、14750、14700、14400、14370、13970、13920、13850、13820、13775、13530、13480、13430、13270、12870、12670、12500、12370、12230、11970、、11500、10960、9970

5月23日1400台に聞こえた周波数、18970と18250は1330終了、18180kHzは1350終了している。18970kHzはCNR1が1400まで垂れ流し、
13850kHzはイスラエルが13850.12kHzにSOHが13849.94kHzに出ており、軽いビートが生じている。1kHz下のキャリアーは別物。

18970、18370.55、18250、18180、17900、17370、17250、17080、16980、16920、16360、16250、16160、15970、15870、15800、14980、14870、14800、14750、14700、13970、13920、13850、13530、13480、13430、12870、12500、12370、12230、11940、11500、10960
  

出たり止まったり落ち着かない台湾局、それでも21日は何となくまた聞こえている。
9774と9410kHzの復興廣播電台は、その後20日2300UTCの放送も出てきた。また元に戻ったのか。0400、0800そして1100の放送も滞りなく放送された。

May 21 Fu Hsing BS
2300-0100, 0400-0600, 0800-1000, 1100-1300 all on 9774 and 9410 kHz

一時は1kHz上に出てきた「光華之聲」Guanghua zhi Sheng、9745kHzは20日は早くに停波してしまった。1日も開始は通常通り出てきたがさていつまで放送されるのか。1330現在まだ放送されている。

9745kHzは終夜出続け、これまで通り22日0005を過ぎてもまだ出ている、0009:47に停波した。この時期スキップすることなく終始強力に入感していた。  

20日0200台のSOH、コンディションもよく19MHz帯も強い。
9970kHzもしっかりと聞こえている。月曜日0200台は中国語が聞こえている。0215前後から大半の周波数がCNR1ジャミング放送につぶされている。
19MHzのコンディションが良かったのは0330頃までで、以降ほとんど聞こえなくなってしまった。0500過ぎにまた復活してきた。

19970、18970、18370.55、18250、18180、17900、17370、17250、17170、16980、16920、16360、16250、16160、16100、15940、15900、15870、15800、14980、14870、14800、14750、14700、14600、14400、14370、13970、13920、13850、13820、13775、135330、13480.2、13430、13350、13270、13130、12870、12670、12370、12320、12230、11970、11500、11300、10960、9970

毎週月曜日の珍事、0400のVOAとRFAの混信はまだ続いている。21455kHzではVOAの西蔵語とRFAの中国語が同じ周波数に出ている。
0500のRFAは21650kHzへ動いたことからVOAとの混信は無くなっている。

9774と9410kHzの復興廣播電台は放送時間が半分になったようだ。2300と0400の放送が出ていない。
Fu Hsing BS, May 20 2013
0800-1000, 1100-1300 on 9410, 9774 kHz

「光華之聲」Guanghua zhi Shengは、16日の1833に停波して以降、17～19日は聞こえなかったが、20日は0800から9745kHzで聞こえている。
ところが1441:05に無音となり、1443:25に停波した。以降出ることはなかった。2150現在も停波したままである。
Guanghua zhi Sheng May 20
0800-1441 9745 kHz

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18日、1500台に聞こえたSOH、すべてジャミングなし、クリアーに聞こえている。
16920、15970、11970、9970、6970

1600台は、
17070、16920、15970、11970、11765、9970、6970

19日もハイバンドの状況がいまいち良くない、それでも0500からは19MHz帯のSOHも確認できるまでのレベルに上昇。聞こえる周波数に大きな変化は見られない。
またかけられるジャミングも依然としてCNR1が出ている。5月19日、日曜日の0500台に聞こえたSOHの周波数は:

19970、18970、18370.5、18250、18180、17900、17370、17250、17170、16980、16920、16360、16250、16160、16100、15940、15900、15870、15800、14980、14870、14800、14750、14700、14600、14500、14370、13970、13920、13850、13820、13530、13480、13430、13270、13130、12870、12670、12370、12320、12230、11970、11500、11300、10960
0510過ぎには一部の周波数にCNR1がお出ましだ。

9774kHzの復興廣播電台は昨日18日からまた聞こえている。19日も0400からの放送が9410kHzとパラで出ている。
  

17日は聞こえなかった9774kHzの復興廣播電台がまた再開している。パラの9410kHzも聞こえている。15375kHzは今年に入ってから受信記録がない、依然として止まったままである。

Fu Hsing BS, May 18 2013
0400-0600, 0800-1000, 1100-1300 all on 9410, 9774 kHz

一方、9746kHzあるいは9745kHzの「光華之聲」Guanghua zhi Shengは、16日の1833に停波して以降、17日、18日も出てこない。

復興廣播電台、18日2300の放送は出てこなかった。  

17日の0000過ぎに出ていた復興廣播電台の9774と9410kHzは0100に終了した。その後、0400、0800、1100の放送は2波とも出ていない。

一方「光華之聲」Guanghua zhi Shengは、16日1833に停波して以降、17日は1100を過ぎても9746kHzには出てこない。
2局同時に留守というのも珍しい、まさか短波放送は中止してしまった？

これまでもたびたび停波しているのでいずれはまた出てくることを期待しよう。
  

10月14、15日と9746kHzで出ていた「光華之聲」、16日も1kHz上に出ている。
15日は放送終了まで9746kHzに出ていた。16日の開始時刻をチェックしたところ、これまでよりも3時間ほど遅く1037:17に番組途中から電波を出している。15日以前は未チェックのため開始時刻は不明。
24時間放送の時は漢聲廣播電台となっていたが、大陸向け番組に編成替えしてからは局名アナウンスは「光華之聲」Guanghua zhi Shengと出ている。

「光華之聲Voice of Guanghua May 16
9746kHz 1037-1833 (ex.9745kHz 0745-0005)

同じく台湾からのジャミングのかからないもう一つの局、「復興廣播電台」は引き続き9774と9410kHzの2波が聞こえている。ただ2300からは聞こえない。しかし0000には2波とも出てきた。

16日、光華之聲は1833に番組途中で停波した。以降チェックしたが2400まで電波の出ることはなかった。