海外からのラジオ放送

必要な放送は止めて無意味な垂流しジャミングは休みなく出す、全く理解できないのが中国のやること。
メンテナンスが終わらないのか予告したCRIはまだ停波中である。19日2300現在、金華送信所の500kW送信機が表向きは止まったままである。

もう一波、昨日19日からCNR1の7305/11750kHzが止まっている。このため11750kHzに出ているSOHが長時間聞こえている。
19日2330UTC現在、すでに19970kHzから6280kHzの間、SOHやRFAが60波以上も聞こえている。
  

6月18日から止まっているCRI日本語放送、一ヶ月経ってもまだ出てこない。もう一波の方が出ているから別に不都合はないようだ。代わりの送信機なんていくらでもありそうだが、そうはいかないようだ。
こうなるとメンテナンスは表向きで、実際にはその送信機でバンド内にいくつも出てきたRFAのジャミング用に転用されているのではと疑いたくなる。

にもかかわらず、この5月25日を最後に出てこなくなったジャミング用送信機からのCRIがまた出てきた。18日1700の5975kHzは出てこなかったが、19日0200の17505kHzは再開している。この送信機は放送用とは違い、広帯域で電波を出している。
スペクトラムを見るとその違いがよくわかる。正規の15230kHzの帯域幅は10kHzほどだが、同じ時間再開した17875kHzは20kHzもの広さがある。ジャミングを出している送信機と同じである。また5月までは1～3分遅れで送出していたが今回は頭から出している。



July 19, 2014 CRI
17505 0200-0300 Tamil
17875 0700-0800 Cantonese
17705 0830-0927 Indonesian
  

7月19日0000からのRFAの周波数をチェック、17波が確認できた。開始直後と約30分後では、ほぼどの周波数も20Hz以上動いている。その後は安定して出ているようだ。
18870kHzは0004に開始、18870.134kHzから次第に下がり18870.093kHzまで動いている。逆に高い方へ動く周波数もある。
18870.134-18870.093
17299.965,
16750.233,
16450.021,
15800.124,
15340.141,
14980.050,
14920.188,
12910.108,
12190.243,
11969.933,
11600.028,
11580.149,
9849.975,
9730.037,
9320.117,
6869.977

IBBモニターはこれまで通りの12波をチェックしている。
19日0500台の実測周波数。
18870.081, 16750.235, 16450.019,
15800.119, 15340.142,
14980.038, 14920.196,
12910.098, 12190.229,
11969.929, 11600.028, 11580.154,
9849.981, 9730.031, 9320.115, 6869.970

19日の11750kHzはなぜかいつも出ているCNR1が留守である。このためSOHがことのほかよく聞こえている。11750kHzの相棒7305kHzも止まっている。
SOHは19970kHzから6280kHzまで50波近くが聞こえている。

  

RFA広東語は正規の放送は一波しか出ていない。しかも2200台は日替り周波数である。
この時間も台湾からの非公式周波数がいくつか聞こえている。本来は中国語を中継するのが目的だろうが、2300以前から出している波がこの広東語を出している。

7月17日2200UTCにRFA広東語の出ている周波数。
15340.142, 2230-
15289.985, IBB
11969.932,
11600.029,
9849.984,
9320.121,

2300からは15800kHzに強力な電波が出てくる。中国からのジャミング用音楽と思われるが、新しいバージョンか。この時間他の周波数に出ているこれまでの火竜ジャミングとは別である。0100に終了した、以降RFAが弱いながらも聞こえている。
これと同じものは17日0400に9840kHzでも聞こえていた。

7月18日0900台に聞こえたRFA中国語の周波数。以前のような数十ヘルツの変動はなくなり数Hzの変動に収まってきたようだ。18日も9230と18430kHzは出ていない、ところが9730kHzにRFAがでてきた。
0900台では同波のビルマが9729.990kHzに出ているが完全につぶされている。

9320.121,
9730.037, New
9849.986,
11580.149,
11600.028,
11969.931,
12190.230,
12910.102,
14920.193,
14980.042,
15340.144,
15800.121,
16450.019,
16750.237,
17299.957,
18870.093

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昨日から聞こえ出した9850kHzのRFA中国語、17日も開始時こそ弱かったが、0800あたりから強力に聞こえている。まだジャミングは出ていない。9635や9540kHzのSOHにはCNR1がでている。
また15800kHzもSOHではなく17日はRFAが出ている。9850kHzは1100前からキューバがキャリアーを出してくる。

これでもぐりのRFA周波数は昨日は16波も出ていたが17日は9230と18430kHzが出ていない。それでも15波が出ていることになる。



July 17, 2014 1000UTC: RFA Chinese via TWN
9320.120,
9849.986,
11580.154,
11600.028,
11969.933,
12190.225,
12910.102,
14920.193,
14980.040,
15340.147,
15800.113,
16450.019,
16750.237,
17299.957,
18870.091
  

CRI日本語のウェブサイトでは7月15日まで一部の周波数が停波と伝えられているが、16日もまだ止まったままである。
これは日本語に限らず、英語中国語も同じである。

6月18日から7月16日現在も止まっている放送。
0000-0100 11780 Chinese
0100-0400 15160 Chinese
0300-0400 17710 Russian
0400-0500 15160 Cantonese
0500-0600 15170 Cantonese
0600-0700 15170 Chinese
0700-0800 11640 Cantonese
0800-0900 11640 Chinese
0900-1000 7430 Chinese
0900-1100 13790 English
1000-1300 7325 Japanese
1130-1200 7390 Filipino
1300-1400 7215 Japanese
1400-1500 7430 Japanese
1400-1500 11900 Sinhala
1500-1600 9800 English
1500-1600 7220 Japanese
1600-1800 11900 English
1800-1900 7435 Italian
1830-1900 9695 Bulgarian
1900-2000 11750 Portuguese
2030-2100 7390 Hungarian
2200-2300 7430 Chinese
2200-2400 13640 Japanese
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RFAの中国語、一時間当たり4波程で放送されているが、その3倍以上の周波数が非公式に台湾から出ている。この送信機言うまでもなくローパワーで出ているSOHと同じ送信機である。
16日も0000過ぎに9850kHzでRFAが出ているのを確認。この時間帯普段は何も聞こえないはずだが弱いながらも中国語が聞こえている。同波の青海は現在出ていない、また0350頃にもう一波キャリアーが出てくるが、これは多分ベトナムに民族語放送であろう。
July 16 0400
9849.989 VOV4
9849.979 RFA

July 16, 2014 0400 RFA Chinese
9230.038,
9320.038,
9849.979,
11580.154,
11600.029,
11969.932,
12190.230,
12910.103,
14920.196,
14980.043,
15340.142,
16450.020,
16750.236,
17299.958,
18430.211,
18870.092

IBB : 13790, 15615, 17855, 21505

こうしてRFAの中国語はIBB送信を含め24時間の受信が可能となっている。
ローパワー送信のRFAも16日は16波が聞こえている。どこまで増え続けるのか。

Sound of Hope
July 16, 2014 0600 in Cantonese:
19969.813, 18970.018, 18370.524, 17200.136, 17169.906, 16979.916, 16920.153, 16769.844, 16599.930, 16360.124, 16250.025, 16100.075, 16060.143, 15969.860, 16939.973, 15869.942, 15800.119, 15775.164, 15270.054, 14369.962, 13970.041, 13920.159, 13849.928, 13774.955, 13679.825, 13600.110, 13530.034, 13499.875, 13200.117, 12980.109, 12870.058, 12560.114, 12499.977, 12370.039, 11820.009, 11775.100, 11750.062, 11469.974, 11430.004, 11300.138, 10959.987, 9634.933, 9540.034, 9280.092, 9199.974, 9155.039, 7279.994, 7210.117, 6280.089
  

7月15日はまた9MHz帯の周波数が目立つ。久しぶりに9155kHzも出てきた。9635kHzは止まっている。
1500の周波数のうち9MHz以下をチェックした。
6280.090,
7210.117,
7280.0, -1500*
9155.039,
9199.972,
9230.118, RFA
9280.092,
9320.111, RFA
9540.040,

RFA中継波の18430.246kHzは連日1630終了まで結構強く入感している。
  

引き続き非公式周波数14波でRFAが出ている。これまでは0000-1400の放送が多かったが、一部の周波数は2030-1630のSOH並みに長時間出ている。このため広東語も2時間中継されていることになる。

2200-2300と1400-1500が広東語で、これ以外に時間はすべて中国語が出ている。
7月14日に受信できた周波数。
18870.085, 0000-1330
18430.253, 2100-1530
17299.950, 2330-1330
16750.230, 0000-1405
16450.012, 2355-1330
14980.040, 0000-1330
14920.193, 0000-1400
12910.102, 2330-1330
12190.233, 0000-1400
11969.934, 2105-1605
11600.029, 2155-1540
11580.155, 2330-1400
9320.113, 2120-1555
9230.120, 2030-1530

14日の1400広東語は9230、9320、11970kHzがクリアーに聞こえている。
July 14 1400-1500 RFA Cantonese :
13585, 11970, 9320, 9230

  

6200kHzや7450kHzなど多くの周波数に出ている「西蔵人民広播電台」が昨日12日から出ていない。このため6200kHzの金陵之声広播電台がクリアーに聞こえている。

止まっているのは中国語5波、チベット語8波のすべてである。これまでも一部の周波数が止まることはあったが、すべて止まるのは珍しいのでは。

Tibet People's Broadcasting Station off the air from July 12:
Chinese
11950/7240, 11860/7450, 6050, 5935, 4820

Tibetan
9490/7255, 9580/7385, 6200, 6130, 6110, 6025, 4920, 4905
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