2013年12月03日

ITU letter codes

今月に入り周波数リストの国名表記のことがDXLDで話題になっている。ITUで決められた以外のコードが使われているからだ。
すでに何年も前からITUにはない表記、TIBとTKSの二つを使っている。いうまでもなく中国の「チベット自治区」と「新疆ウイグル自治区」を指している。いわゆる"Aoki list"以外はすべてCHNとなる地域である。
実際の受信でPERSEUSを使うと国名がわかるが、最多の周波数を使っている中国をCHN一つではあまりにも大雑把すぎる。そこで勝手に中国が分捕った西蔵と新疆を区別するためにつけた符号に過ぎない。

個人的な趣味で作っている周波数リスト、どんな略号を使おうがそれは自由。使う方が使いやすければそれでよし。チベットとトルキスタンという言い方が気に食わない人にはいやな記号かもしれない。

これ以外の表記はITUの通りだが、一部地域についてはその国名ではなく地域名にしている。アセンション島はGではなくASC、グアム島はUSAではなくGUMなどである。

6250kHzに北朝鮮のジャミングが出てきた。12月3日0600までの放送はよしとして、0650頃からスーパージャミングにVOHがつぶされてしまった。さてこの後1200の放送はどうなるのか?
Posted by Hiroshi at 20:35│Comments(0)受信機
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