6250kHzにジャミングが出てないことは先にも書いたとおり。北朝鮮の「統一のこだま」放送に対して出していたノイズジャミングに代わり、韓国はなんと「希望のこだま」放送をジャミング代わりに出してきた。
26日は1200-1400の放送終了後も希望のこだま放送が垂流しになっている。他の周波数同様終夜出し続けるつもりなのだろう。
当然この6250kHzの「希望のこだま」放送にはジャミングは無く、3985、6003、6348kHzとは違いクリアーに聞こえている。時期的にスキップ気味でそれほど強くはない。
平壌放送が統一のこだまに化け、ジャミングが希望のこだまに化け、6250kHzは朝鮮半島での化かし合いが続いている。
2200からはいつものパターンで「統一のこだま」放送が開始、韓国のジャミングが「VOHに化け互角の勝負である。上側波帯に自衛隊のビーコン波が出ているが、上側カットで影響はなくなる。
北の放送は2209頃から時々停波を繰り返している。
27日0400からの「統一のこだま」放送には今まで通りにジャミングを出してきた。当たり前と言えばそれまでだが、この時間「希望のこだま」放送は出ていない時間帯である。いつものように0347:47に北朝鮮はキャリアーを出し、0359から放送を始めている。韓国のジャミングは0401:20に出てきた。ほぼ互角の勝負、聞き取りは十分できる程度のジャミングである。
6250kHzへの韓国のジャミングは0555:30まで出ていた、そしてキャリアーは切れることなく「希望のこだま」放送へ変身した。
27日0900現在もまたスーパージャミングはすべて停波中だ、「人民の声」も「希望のこだま」も「韓民族放送」もすべてクリアーに聞こえている。
ただ3912、6003、6518kHzには「しおかぜ」にもかけられている通常のノイズジャミングは出ている。
Posted by Hiroshi at 00:39│
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