ほぼ毎日のように更新されているHFCC登録リスト、約4560波がリストされている。11月26日付で更新されたリストでは約90波が増え4650波が登録されている。
特別に放送が増えたわけではない、日替わり周波数がようやく反映されたことによる増加である。このリストからも11月14日から変更されていることがわかる。
漏れが一波、9995kHzの広東語が落ちている。また土曜日1000のチベット語は15500kHzに出ているが、15455kHzで登録されている。11月23日は15500kHzに出ていた。
HFCCリストはこうしてIBBの変更は反映されるが、それ以外の変更はほとんど反映されることはない。
ルーマニアのロシア語1600の放送9715kHzは実際には9810kHzに出ている、1230のバチカン中国語は11865kHzに出ているが、登録は11875kHzである。
地下放送などは送信所を明らかにしないなどHFCCへの登録が無かったり偽装登録をしたりいろいろ事情があるようだ。
11510kHzの「クルドの声」放送は0400-2000にモルドバで登録されているが、実際にはどうなのか。1300に一瞬キャリアーが切れ変調が浅くなるように聞こえる。これは電波を出しながら送信ビームだけを切り替えているように聞こえる。1600にはキャリアーが重なって出たりして明らかに送信機自体、あるいは送信所が変わっていることがわかる。