2013年10月29日

10月28日ふるさとの風

1300台の9950kHz、ジャミングはほとんどわからない、受信状態は良好である。今週で通算329週目の放送となる。拉致事件の解決することはないが、放送は淡々と続けられている。11月1日は増元るみ子さんの誕生日、拉致問題インフォメーションは10月12日に北海道で開催された「拉致問題を考える道民集会」から、拉致問題担当大臣の主催者側挨拶は片山審議官の代読で。ニュース解説は中国専門家の北朝鮮の見方に付いて。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃、大学生の頃ヨーロッパで有本恵子さんらと共に行方不明、北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。これもよど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
今週の一曲は1971年のヒット曲、南沙織の「十七歳」、この曲は最近では先月324週にも使われている。

1330の「しおかぜ」は昨日から5910kHzが使われている。しかし早くもジャミングに見舞われている。1315:28に5985kHzに出ていた強烈なジャミングを出してきた。八俣からの信号もややスキップ気味か、受信状態は悪い。28日月曜日は拉致被害者・失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない。パラオからの電波は強く、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌「春が来た」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日当時23歳で、鹿児島県から市川修一さんと共に拉致された。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然、2004年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は1978年8月12日鹿児島県で拉致された増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2010年10月収録のメッセージなどが出ている。
工作員に悪用されるかもしれないという理由での戸籍抹消と、父親死亡後に回復したいきさつなども話されている。続いて2007年収録で友人3人からのメッセージが出ている。
弟さんの増元照明さんからは、2011年1月16日の国民大集会と12月11日の政府主催、拉致問題シンポジウムでの訴えなどが放送された。
今日の一曲は、2011年12月11日に開催された、政府主催「拉致問題シンポジウム」で収録した昭島市立清泉中学校コーラス部の皆さんによってうたわれた「葡萄の歌」の合唱曲、この後は政府認定拉致被害者の氏名、周波数アナウンスで番組終了。
この番組は2012年1月28日、2月6日、15日、24日、3月4日、13日、22日、4月18日、27日、5月6日、24日、6月2日、11日、20日、7月8日、17日、26日、8月4日、13日、31日、9月9日、18日、10月6日、15日、24日、11月2日、11日、20日、12月8日、17日、2013年1月4日、13日、22日、31日、2月9日、18日、27日、3月9日、4月4日、13日、22日、5月10日、19日、28日、6月6日、7月3日、12日、21日、30日、8月8日、17日、26日、9月4日、22日、10月1日、10日、19日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ジャミングは全く聞こえない。約130Hz低く出ている、受信状態は極めて良好である。1430と同じ番組が出ている。1630番組終了と同時にキャリアーオフ。

昨日から周波数と放送時間を変更した「しおかぜ」は1600から5975kHzで聞くことができる。しかし早くも強烈なジャミングに犯されてしまった。1536:43にあのうるさいピコピコと連打するジャミングが出てきた。番組は1330と同じ内容、かろうじて聞き取りのできるレベルだ。送信ビームからしてここでの受信はこの程度かも。10kHz上下の局のほうがはるかに強い。
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