2013年10月28日

北朝鮮向け放送

周波数変更時いつも北朝鮮向け放送は面白いことをやってくれる。27日も9910kHzは1230にORNKが出てきたが、同じ周波数に1300から荒野の声も出てきた。2波重なって出ているが1335:48にORNKが停波している。しかし1340:40にまたORNKが出てきた。
その後もCMIは日曜日のため1429:50まで、ORNKも同時刻に終了している。CMIはキャリアーは切れず、1kHzのトーン信号を出している、1432:50に停波した。
しかしいくらなんでも同じ周波数はないだろう、多分送信サイトは違うと思われるが、さて28日はどう出てくるか。

9300kHzでは1300にRFC自由朝鮮放送が始まった。なぜか9380kHzもパラで出てきたがこちらは1330過ぎにFNK自由北朝鮮放送に切り替わってしまった。9300kHzは終了前に9775kHzとともにアナウンスが出ている。
そのCNR2の出ている9775kHzには1337:35に強力なキャリアーが出てきた。9300kHzとは別送信機から出ていることになる。1400音楽とともに自由朝鮮放送が始まった。CNR2をつぶす強さである。1600番組終了、15秒後にキャリアーオフ。
この5kHz上には1600から強力なふるさとの風が出てくる。
ということでRFCは朝の放送がなくなったのか。
7590kHzは北朝鮮改革放送が出てきた、5kHzダウンしたが放送時間は変更無いようだ。
1600の7515kHzも変更なし、1900のCMI7375kHzも変わらず。しかしこの後に出ていたORNKとRFCは確認できない。

そして28日、やはり9910kHzはCMIの誤送出ということに、予定の11860kHzへお出ましである。9300と9380kHzはともに1300開始、当然ジャミングは全くない、受信状態は良好である。

これまでに判明した放送は
Shiokaze
1330-1430 5910
1600-1700 5975 (ex.2000-2100)

Fursato no Kaze in Japanese
1330-1357 9950
1430-1500 9960
1600-1630 9780

il bon ue baram in Korean
1300-1330 9950
1500-1530 9975
1530-1600 9965

RFC Radio Free Choson
1300-1400 9300
1400-1600 9775

ORNK Open Radio for North Korea
1230-1430 9910
2000-2100 7470

FNK Free North Korea Radio
1530-1630 6275

NKR North Korea Reform Radio
1300-1500 9380
1400-1600 7590

CMI Voice of Wilderness
1300-1400(Su.1430) 11860
1900-2000(Su.2030) 7375

VOM Voice of Martyrs
1600-1730 7515

27日の7470kHzは1951:30に強力なキャリアーが出ている、押して2000から1kHzのトー信号が出てきた。2026:17からはキャリアーのみ、2028:37に再びトーン信号が2041:37まで、2046:29-2100:35にも出てキャリアーは止まった。
そして28日も10分ほど前からキャリアーを出してきたが、9910kHzと同じ「開かれた北朝鮮放送」が始まった。これまでより一時間早く出ていることになる。
一方28日の7375kHzはキャリアーのみで30分遅れて音声が乗ってきた。
北朝鮮のジャミングはスキップしているのかほとんど聞こえない、7570kHzのVoice of Koreaモカの無く様さ強さ、しかし1905頃から信号が上昇いつもの強さを取り戻している。
Posted by Hiroshi at 22:26│Comments(0)S.N.Korea
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