2013年10月13日

10月12日「しおかぜ」

日中は30度、日没とともに気温は低くなり寒いほどだ。伝播状態は良好、真夏には聞こえなかった時間帯に低い周波数帯もほどほどに入感がある。
31mb以上は近距離はスキップ状態、このため15720と11540kHzの「自由朝鮮放送」や15700kHz(11565kHzは出ていない)の「開かれた北朝鮮放送」、11860kHzの「殉教の声」はクリアーに聞こえている。

1300台の朝鮮語と日本語放送は台湾送信の9950kHz、今日も信号は強いが、音量が小さい、いわゆる変調が浅いという現象である。ジャミングではなくヒスノイズが目立つほどである。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、早くからジャミングを出している、若干弱く朝鮮語放送が何とか聞こえている。1352:49に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400は日本語放送、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」は一万キロ現地調査南房総地区の模様。これは先週と同じ番組の再放送。
今回で17回目となる現地調査で1978年12月15日行方不明になった特定失踪者鵜沢幹雄さんの妹さん河野恵子さんのメッセージなどが出ている。
続いての調査は在日朝鮮人系の西新井病院の関連施設について、藤田進さんの拉致に加担するなど疑惑まるけの病院である。勝浦市鵜原海岸にあった同病院の「うばら海の家」跡地、鴨川市江見吉浦の関連施設実験農園の海岸周辺の調査など。今でもこの付近は夜は一人で歩けないと言われるほど怖い場所らしい。
9月16日に東京で開催された国民大集会について。同じ日、長岡市での中村美奈子さんを探す会開催の集会から、長岡出身で韓国で失踪した中村美奈子さんの情報提供などを求めた。この支援団体のテーマソングともいえる「海を越えて」が流された。
1422:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞こえない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「春の歌」で始まった、9日毎に同じ番組の再放送のため春夏秋冬歌が変わることはない。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、2011年9月14日収録の横田滋さんと横田早紀江さんからのメッセージが出ている。
全国各地へ講演に出かけて、拉致被害者の救出活動をしていることなが語られている。
この後2011年12月、各国大使館員向けに上映されたアニメ「めぐみ」について横田ご夫妻のあいさつが出ている。
1450からは今日の一曲、1977年のヒット曲で、山口百恵さんの「コスモス」、さだまさしさん作詞作曲で36年以上も経った今も親しまれている名曲である。
この番組は2012年4月2日、11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、6月4日、22日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日、15日、22日、24日、9月20日、29日、10月8日、17日、26日、11月4日、13日、22日、12月1日送信所の停電、12月19日、28日、2013年1月6日、24日、2月2日、11日、20日、3月10日、19日、28日、4月6日、15日、24日、5月3日、12日、21日、6月8日、17日、26日、7月5日、14日、23日、8月1日、10日、19日、9月6日、15日、10月3日に再放送されている。
1600の「ふるさとの風」は9780kHz、ジャミングは全くない、台湾からの信号は強力で受信状態は極めて良い。また130Hz低く出ているが音質も良く変調もしっかりと掛かっている。1430の9960kHzと同じ番組が出ている。

2000の「しおかぜ」は5965kHz、1912:47にジャミング出現RTMはつぶされた、2分後に一旦止まりすぐに再開という同じパターンでジャミングを出している。朝鮮語は全く受信困難、後半2035に日本語番組の途中から信号が急上昇、クリアーに受信できるようになった。先週より3分ほど早く信号上昇がみられた。
2118:40に5965kHzへのジャミングは止まった。
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