一般への電気は止めても、放送のための電気を止めるわけにはいかないだろう。ところがその放送さえも止まっているのが今の北朝鮮。
供給以上のインフラ整備なんてありえないのだが、いったん始めた放送を止めるわけにはいかないのだろう。送信可能な放送だけにすればいいのだが、周波数を表向き減らすことは独裁国家ではやれないこと。北朝鮮ならではのことだろう。
7580kHzなんて削除してもいいはずだが、アナウンスだけはまだしているようだ。引き続き海外向けは各時間とも3波が止まっている。
6250kHzの放送も18日2200には出てきたが、2300に停波、それ以降電波の出ることはなかった。2時間ジャミングだけが出ていた。
0400の放送は定刻にジャミングは出てきたが、北からの電波は出ることはなく、ジャミングだけが出ていた。因みに0400からの放送は15日は出てきたが、16日からは電波が出ていない。この後1200の放送は毎日出ている。
実質放送時間短縮と言うことになるが、ただ単に電波が出せないだけだろう。しかし18日は1200台もジャミングだけで放送は出ていなかった。
19日も6250kHz、0400の放送はジャミングだけに終始した。VOKも0300から15100、13650、7220kHzが止まっている。
実際に出ている周波数スケジュールはこうなる。as of January 18→
January 19 0700 VOK
15245 off
13760.024 Russian
11735.018 Russian
9974.968 Russian
9650.008 Japanese
9345.019 Korean/Russian
7580 off
7220 off
3249.998 Japanese
9345kHzはロシア語と朝鮮語が同じ強さで聞こえている。
1200の6250kHz、ジャミングが出て来たのみで、北の電波は確認できない。