6220kHzと言えば台湾からのFamily Radioが1100-1200に一時間だけ出ている周波数だ。これ以外の時間は何も聞こえないが、1月17日からCNR1が出てきた。もちろん正規の放送であるはずも無く、妨害用として出ているのだろうが、対象局が分からない。
CNR1が出ているのは0100-0200の一時間だけ、しかも2波出ているのは間違いない、エコーがかかったように聞こえる時もある。一体何を妨害しているのかチェックしたが対象局が弱すぎるようだ。
世界各地での受信も試みたが時間的にヨーロッパに限られる。しかし6220kHzには日本では聞こえないが、強力なデジタル信号が出ており肝心なAM波がつぶされている。ドイツのあるリモペルで、このデジタル波が全く聞こえない場所があった。それでもやはりCNR1が強く、目的の放送がつかめない。
この時間帯、バンド外に数多く出ているSOHとの同時受信で、バックにいる局がどうもSOHらしい。バンド外の放送とは時差もあり音楽のかかる時が一つのチャンス、しかしSOHの番組は曲が出ることは極めて少ない。
1300の6240kHzには、いまだジャミングが出ないのに、0100の6220kHzは気付いた17日はすでにジャミングが出ている。この差は一体何だろう。
Additional broadcast SOH
0100-0200 6220kHz
1300-1400 6240kHz
WRTH2013のスケジュールはまだ30分単位のタジキスタン送信が載っている。この放送は2012年11月18日からすべて中止されている。現在SOHの放送はすべて台湾送信となっている。
2200の7105kHzのSOHはCNR1とほぼ同じ強さで聞こえる時もある。18日は特に強かったようだ。
そして問題の6220kHzもスペクトラムを拡大するとCNR1が少なくとも2波、そしてもう一波何かがいる。