1330の「しおかぜ」は6135kHz、8日、木曜日は昨日に続き失踪者家族からの肉声による呼びかけが放送されている。ジャミングはスキップしており全く聞えないが、山俣からの信号も弱い。いつものように6125kHzのCNR1が強いことからガサガサとうるさい。
1992年失踪の笹垣範男さんへ、お母さん、お姉さんから。
2001年失踪の後藤美香さんへ、お父さんから。
1998年失踪の菊地寛史さんへ、お父さんお母さんから。
1962年失踪の加瀬テル子さんへ、おばさん、妹さんから。
1976年失踪の高野清文さんへ、妹さんから、自作の歌も披露された。
1355:35に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。
1400からも被害者家族からの肉声によるメッセージが出ている。再びジャミングが出て、受信状態が悪化してきたが聞き取りは可能だ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お父さんから。
1978年拉致された市川修一さんへ、義姉から。
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんから
2001年失踪の賀上大助さんへ、お母さんから。
1981年失踪の辻 與一さんへお兄さんから。
2002年失踪の宮本直樹さんへ両親から。
1996年失踪の安西正博さんへお父さんから。
1966年失踪の小林 榮さんへ弟さんから。
1973年失踪の薩摩勝博さんへ、妹さんから。
1969年失踪の今井 裕さんへ、お母さんから。
以上の方々の肉声メッセージが放送された。1425:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この番組は6月9日、7月7日、8月4日、9月15日、10月13日、11月10日と同じ内容である。
1430の「ふるさとの風」は9950kHzのパラオ送信、ジャミングは全くない、受信状態は極めて良好である。1330と同じ番組が出てきた。
まず拉致問題インフォメーションから、毎年12月10日から16日まで「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」、北朝鮮による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるために定められている。
11月9日鳥取県で開催された拉致問題の早期解決を考える国民の集いの模様がダイジェストで放送されている。
続いてニュース解説、今週の一曲は1960年代のヒット曲、弘田三枝子の「バケーション」。この放送は対策本部のオンデマンド放送で聞くことが出来るが今週の一曲はカットされている。
1500からの9975kHz、1530の9965kHzの朝鮮語放送も良好に聞えている。
このところ不調だった1600の9780kHzがかなり強力に入感している。1330、1430と同じ番組が出ている。
1600の7485kHz「殉教者の声」はこの周波数に落ち着きそうだが、アナウンスは7530kHzのままである。その7530kHzは依然としてCNR1が垂れ流しである。そのおかげで、7570kHzのVOA西蔵語がクリアーに聞えている。