海外からのラジオ放送

1300の9950kHz朝鮮語放送「日本の風」、かなり強いジャミングに苦戦をしているようだ。それでも台湾からの電波も強く聞き取りは十分出来る。
1330からの「ふるさとの風」もほぼ同じ受信状態だ。通算220週目の放送最後である。日本語放送になってからは次第にジャミングもスキップ状態に、いっそう聞きやすくなった。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、1315過ぎから強力なノイズジャミングを出している。25日、日曜日は日本語放送で開始、受信状態は十分聞き取り可能である。後半は朝鮮語放送、受信状態は良い。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全く聞えない、受信状態はきわめて良好である。1330と同じ番組が出ている。
拉致問題インフォメーションは、8月30日に映画「めぐみ－引き裂かれた家族の30年」の上映会開催の模様がダイジェストで放送されている。この映画が製作される際の不条理な出来事を披露している。フジテレビがニュースとして取材した映像は映画に使用できないということから憂い曲折があったようだ。いくら拉致事件とはいえ映画には使うなと釘を刺された話など。メディアが拉致事件に解決に協力しない姿勢を示すほんの一端を表している。

続いてニュース解説、野田総理の北朝鮮政策について。代わり映えのない中身だ。この放送は拉致問題対策本部のオンデマンド放送で聞くことが出来る。

今週の一曲は1963年のヒット曲、ダニー飯田とパラダイスキングの「シェリー」、ドーナツ盤全盛時代の懐かしい一曲の一つだ。

シェリー シェリー ベイビー シェリー
シェリー ベイビー シェリー ベイビー
シェリー ベイビー
シェリー さあ出ておいでよ
シェリー ベイビー シェリー
そおっとおいでよ
さあ出ておいで
パパもママも
ぐっすりと
お休みだけれど
しのび足でネイエイエイエイ
シェリー シェリー ベイビー ベイビー
シェリー さあ出ておいでよ

二人のためにほら
月さえ雲の中
さあ出ておいで いつものとこ
おどりに行こう
パパとママが目をさますまで
シェリー シェリー ベイビー ベイビー
シェリー さあ出ておいでよ
シェリー シェリー ベイビー……

番組は1457に終了、いつものように後はVT Music(Babcock Music)が出ている。
1600からの9780kHzもジャミングは全くない、ローカル局並みに超強力である。1330、1430と同じ番組である。週一回は日本語番組も3回とも同じ番組が出る。

2000の「しおかぜ」は5955kHz、依然としてジャミングは5965kHzへ出している。ただバンド中がジャミング5895/6003/6015kHzの影響でノイジーである。
開始時はまだ信号も幾分弱かったが、次第に上昇、大変強力に聞こえてきた。前半日本語放送、後半2030から朝鮮語である。