2011年01月29日

PERSEUSでSOHを聞く

別に何で聴いてもいいのだが、ついロケーションの良いところにあるPERSEUSにアクセス。
ここでは聞こえない周波数もはっきりと確認できるのがなんともすごい。やはりそういった場所へ専用のPERSEUSをセットしたい。

0700台の放送バンド外をチェックし、SOHが確認できた周波数。赤字は火竜ジャミングが出ていた周波数だ。当然毎正時から約15~20分間はジャミングが止まるのでクリアーに聞こえている。

17920、16970、15800、15070、14900、14700、13960、13850、13200、12970、12600、11500、10300、9040、8400

13850kHzの火竜ジャミングは強烈で、上下にお化けがいっぱい出ている。13760kHzの北朝鮮よりもたちの悪い送信機だ。
こんな具合スプリアスをまき散らしている。実際に13850kHzでSOHが出ていることは確認できない、聞こえるのは13960kHzがクリアーである。

10300kHzはジャミングが強いが、SOHも同じレベルで聞こえている、約50Hz上に出ており低いビートが出ている。9040kHzはいつも出ているが、この周波数にジャミングはほとんど出ることが無い。

で、今日から始まっているパイレーツをチェックしていますが、何も聞こえません。0800過ぎあたりから14350kHzが空耳状態。これは完全なSSB波でキャリアは無し。

0800の星星広播電台は7925kHzでこれはキャリアーのあるSSBで強力に聞こえている。同時刻に始まった復興広播電台は2波がAM波で、15375kHzがH3Eの電波で出ている。
このうち9774kHzは一見すると上側波帯にキャリアーがあるように思えるが、これは9780kHzのDRM信号だ。
高麗、これは私のこと。恒例、日替わり周波数のチェック、1130からの12180kHzが珍しく強い、拙宅の貧弱なアンテナでもまともに聞こえるほどだ。

そして一つ謎が解けた。11500kHzで聞こえるSOH、バンド外で聞こえるのは台湾送信で若干周波数がずれている。しかし正規な放送波はタジキスタン送信。
そこで29日の11500kHzを調べたところ、1156にキャリアーが11500.000kHzに出てきた。ジャミングでも出るのかなと思ったが、そうではなかった。1200からのSOHが出てきた。同じ局が混信している、ただタイムラグが20秒以上あり、パラには聞こえない。
しかし敵もさる者、火竜ジャミングが1208にお出ましとなり、三つ巴。どうしたわけか1215から急にジャミングが弱くなってしまった。ここからのジャミングは、この時間日没に入った場所からということが推定できる。

1300は9365kHzが強い、と思ったらジャミングにつぶされてしまった。9380kHzのDWが聞こえない、電波が出てないようだ。どこかへQSY?
8400kHzは1320以降もジャミングが出てこない。クリアーに聞こえている。

Daily special
January 29 SOH
1130-1200 12180、8400、9040、10300、11500
1200-1230 11500x2(1215-firedrake)、8400、9040、10300
1230-1300 11545、8400、9040、10300
1300-1330 9365(1310:15-firedrake)、8400、9040、10300
1330-1400 11505
1400-1430 99?? コンディション良いのに聞こえない、何処へ?
1430-1500 9380
1500-1530 7465
1530-1600 7490
1600-1630 7460

7460kHzのキャリアーは0602:41から1603:32まで強力に出ていた。音声はない。
一方7485kHzの無変調キャリアーは週末は10分ほど遅く出てくる。工作員も週末は忙しいのか、違う時間に指令が出るようだ。
7485kHzは1600:07から1600:28まで出ていた。信号はやや弱い。キャリアーの出る直前にブツッと雑音が出るのが特徴。

2200-2230 7500
2230-2300 7540
2300-2330 7485
2330-2400 7500
Posted by Hiroshi at 17:26│Comments(0)Taiwan/China
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