海外からのラジオ放送

9日、1300からの9950kHzは、ジャミングが強力で、ほとんど放送内容が分からない。北からの汚染電波がどの周波数も強力に来ている。

15645kHzの「自由北朝鮮放送」もジャミングのつぶされている。12130kHz「荒野の声」はジャミングが弱い。しかし各波とも1310ごろからジャミングがスキップし始めた。後半が比較的良好に受信できている。

1400に「しおかぜ」は6135kHzでジャミングと互角の勝負。9日水曜日は英語放送。

1430は「ふるさとの風」9960kHzは大変良好に聞こえている。1330と同じ番組が出てきた。ニュース解説は韓国の統一地方選挙結果や哨戒艇の爆破に関しての制裁について、拉致問題解説は市川修一さんについて。ふるさとからのメッセージは、石岡亨さんへのメッセージの代読。

今週の一曲は1978年の堀内孝雄「君のひとみは10000ボルト」。ニュース解説以外は今までの使い回しで、何も新しい番組はない。今週一週間繰り返されている番組が、1430の放送にも出てきたわけだ。
鳶色のひとみに　誘惑のかげり
金木犀の　咲く道を
銀色の翼の馬で　駈けてくる
二十世紀の　ジャンヌ・ダークよ

＊) 君のひとみは10000ボルト
地上に降りた　最後の天使
君のひとみは10000ボルト
地上に降りた　最後の天使

まぶしすぎる朝に　出会った時の
そんな心の　ときめきを
知らぬ間にふりまき　消えていった
季節はずれの　ミストレル

1500の9975kHz朝鮮語はややジャミングが気になる程度、LSBモードではほとんど聞こえない。

1600の「ふるさとの風」は9780kHzで聞こえ出した。きのうの9785kHzは間違えたようだ。台湾送信が周波数を間違えるのは珍しい。
早くからジャミングは出ているが、台湾からの電波も強く全く気にならない。1330、1430と同じ番組が出ている。この番組は早く終了している、通常だと台湾送信はVTC音楽が流されるが、無音のまま、1627にキャリアーが切れた。

2030の「しおかぜ」は5965kHzで始まった。ジャミングは全く分からない。すでにこの時間、あの3波合同のジャミングがまた止まっており、バンド中が静かである。
「しおかぜ」は1400と同じ英語放送が聞こえている。

6003kHzの「希望のこだま」には通常の弱いジャミングが聞こえるのみ、6015kHz「韓民族放送」は全くジャミングがない。
6060kHzのVOAもジャミングが弱弱しく、強力に聞こえている。