2008年10月11日

情報操作

今までに幾度か書いてきた中に、海面上昇の話題があります。

グリーランドや、南極の氷が溶け海の水が増えるという話です。確かに海水浴でオシッコをすればその分増えるでしょう。サンゴ礁で出来た島国が海面上昇でなくなるなんていうことを言う人もいるようです。

ここ何年間で気温が何度上がったとかで予想以上に氷河が減っているともいわれています。巨大な氷河が海へ崩壊する映像だけを繰り返し見せ付けられ、本当に大変なんだと錯覚に陥ります。

一方だけの情報を伝えるメディアの情報操作がこういったところにもあります。10年間でツバルの海面がコンマ何ミリ上昇したとか言います。どうやって測定したのか小学生レベルには分かりませんが、サンゴ礁は昔から波などで浸食され消えています。地盤沈下で消えているわけです。

干潮時には海水がなく、満潮時には足元まで水がくる写真を見せ、ほらこんなに海面が上昇していますとあおっています。これを海面上昇と決め付ける意図が分かりません。かりに1mm上昇しただけでどうして干満の差が上昇したことになるのでしょう。潮の満ち引きは有史以来ツバルでも続いていると思いますが。

世界中の海はつながっているのに何故南太平洋島嶼だけ海面が上昇したことが分かるのか誰も説明していません。本当に氷河が溶け海面が上昇したのなら東京湾は何ミリ上がったのでしょう。

北極の氷は仮に全部解けても海面は全く上昇しません。海に浮いている氷だからです。問題は南極大陸上の氷です。温暖化で解けることは言いますが、極地でそれ以上に出来ている氷については一切だんまりです。

気温が上昇すれば、その分蒸発する水も多くなります。これによって出来、増え続ける氷の圧力に押されて海へ崩落しているわけです。だからここ数年ゲリラ豪雨が多いという頭の良い方もいます。

反対に気温が低くなっている地域のことはニュースに出てきません。出てくるのは最低気温を記録した、大雪が降り続いているというニュースだけです。これとて日本のメディアは温暖化のせいで異常気象がもたらした豪雪となります。猛暑も、冷夏もみんな温暖化のせいにしています。

マスコミのこうした偏向報道、情報操作が一般への間違った印象操作をしていることに気が付かなければならないでしょう。中国の一方的なニュースは伝えてもその同じ国が外国メディアを制限していることを伝えていないように。
Posted by Hiroshi at 18:57│Comments(0)番外編
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