かつては日本語放送も出ていた南米エクアドルのPifo送信所が9月いっぱいで送信を止め、鉄塔が撤去されるという情報がありました。然しこれは正しい情報ではありません。
撤去されるのは、アンテナのうちローテータブルタイプのもので、これ以外のカーテンアンテナなどは現状のままです。この廃止される回転式アンテナがオーストラリアで再利用されるいう話です。
9月の段階では9740kHzのドイツ語が時々聞こえていましたが、日によっては同波の四川放送につぶされていました。確かにこれは止まって今は聞こえません。
実際には全ての送信が止まるわけではなく一部ヨーロッパ向けが廃止されただけのようです。0500までの9745kHzや1100からの11960kHzなど今まで通りよく聞こえています。
すでにHCJBのアジア向け短波放送は日本語放送を含めオーストラリアから送信されています。