2008年03月22日

Voice of Tibet

チベット向け放送でも異色の部類に入るのが、この「西蔵之声」。
中国からのジャミングを逃れるために放送時間中にも周波数を動かしている。その為どの周波数に出てくるのか決まっていない。

スケジュール表も、このあたりに出ると言う有様だ、なかなか正直でもある。3月にはいり、7500kHz付近で聞えなくなったが、
3月22日にサイトを見たところまたスケジュールが変更されている。2月14日のそれと比べると2波出ていた7MHzが一部17MHzへ移動したようだ。

17560kHzで1030にチベット語で開始するのは確認できたが、しばらくしてf/out。まだこの時期周波数が高すぎるようだ。
チベット語のスケジュールはUTCだが、中国語は西蔵/北京時間で書いてある。この放送はタジキスタン送信と発表されている。

公称7425kHzは7404~7428kHzあたりをウロウロ、1245に開始して1345までの一時間だけ中国語番組が出ている。当然火龍ジャミングが出ているが、これもあちこちをウロウロ。
なお7420kHzで1210過ぎにCNR1と火龍が出てくるが、これはAIR中国語(1215-1330)に対するジャミング用放送である。
1300過ぎ現在、7413kHzで聞えています。ジャミングは7415kHzに、いつものことですが、中国のジャミングは5kHzステップで出ています。

「西蔵之声」は公表されてない周波数でも聞こえている。既に2年近くになるが、毎日1130-1200に11560kHzで中国語が出ている、これまた激しいジャミングにかき消されている。これは台湾送信に間違いない。

Posted by Hiroshi at 21:45│Comments(0)Taiwan/China
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