2023年08月22日

8月21日ふるさとの風

21日、月曜日から日本政府制作の番組は新しい内容である1300と1330の放送は15475、9940、9705、9455kHzが強力に入感している。「拉致問題解説」は7月30日(日)、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を群馬県前橋市で開催された。
 今回の共同公開収録では、山本龍前橋市長が登壇し、拉致被害者等を励ます公開メッセージ収録が行われたほか、山本一太群馬県知事の音声メッセージも公開された。 また、登壇された特定失踪者井上克美さんの兄の井上一男さん及び特定失踪者Oさん(非公開)の妹の板野佳子さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信された。
 共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元前橋市からは前橋市児童文化センター合唱団が出演し歌声を披露したほか、 歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露された。最後に、拉致被害者全員が1日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱。その中から、山本龍前橋市長からのメッセージと山本一太群馬県知事からの音声メッセージが出ている。
「ニュース解説」は8月17日の日米韓首脳会談について。単独で3か国首脳会談が米国で開かれたのは初めてのことである。電話収録のため、回線ノイズが結構目立つ。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じで7月30日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から、前橋市児童文化センター合唱団による「がんばる心、にじ」が披露された。9940と9455kHzは1328に停波しており、いつも尻切れである。

1300の「しおかぜ」は5920と6090kHzが強力である。月曜日は先週金土と同じ番組である。黄海で起きた韓国公務員刺殺事件について。2020年9月21日に起きた事件である。北朝鮮人権映画祭実行委員会主催で「黄海韓国公務員事件」の講演会を実施した。 この事件で一番問題になっているのは事故で漂流した自国民を救おうとしないどころか「借金を背負って突発的に北朝鮮に逃げようとした」ということにして北朝鮮との関係悪化を最小化しようとした当時の文在寅政権です。そのために何人もの元閣僚や高官が逮捕,起訴されている。
続いて韓国人原爆犠牲者慰霊際について。今年で54回目となる。朝鮮半島における反日政策について。高英姫在日朝鮮人、金日成の料理人、日本人の活躍などについて。
救出への道コーナーは増元輝明さんから、「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、横田拓也さんからのメッセージが出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。タシケント、台湾送信共に強力である。この時間の放送までジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日、29日、6月9日、19日、29日、7月11日、21日、31日、8月10日と同じ内容である。

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