2023年08月23日

8月22日ふるさとの風

22日1300の「しおかぜ」は5920と6090kHzが良好である。信号は強いが若干フェージングが目立つようだ。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の5980と7325kHzも良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は15475、9940、9705、9455kHzが良好である。きのうから新しい内容である。「拉致問題解説」は7月30日の共同公開収録から、山本龍前橋市長からのメッセージと山本一太群馬県知事からの音声メッセージが出ている。
「ニュース解説」は8月17日の日米韓首脳会談について。単独で3か国首脳会談が米国で開かれたのは初めてのことである。電話収録のため、回線ノイズが結構目立つ。
「今週の一曲」は朝鮮語、日本語放送ともに同じで7月30日、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から、前橋市児童文化センター合唱団による「がんばる心、にじ」が披露された。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。この時間の放送にジャミングはない。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、12日と同じ内容である。

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