WRTHのA23 Updateが4月17日にも更新されている。CRIの周波数が修正された。
1300の「しおかぜ」は6040kHzが特に強い、6165kHzも強いが、若干CNR6の混信が目立つ。火曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。
1405の7295と7325kHzも強力である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンス、番組は先週1330に法y相された「ふるさとの風」が出ている。いずれの放送もジャミングは出ていない。
1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。昨日から新しい内容である。「今週の一曲」、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。朝鮮語放送は台湾送信が1328に停波するため尻切れになっている。
1430の「ふるさとの風」は15475、9685、9705kHzが良好である。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日と同じ内容である。