1300の「しおかぜ」は5930kHzが何とか聞こえている。今日の八俣からの電波はここではかなり弱い。寒さを突き切って、彼の地ではよく聞こえていることを期待したい。木曜日は前半。後半とも朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は何時も良好である。台湾送信の9705と7295kHz、タシケント送信の7585kHzが強力に入感している。この時間は月曜日から日曜日まで毎日同じ番組の繰り返しである。後半の日本語放送は実質15分程度の番組である。
1405の「しおかぜ」は良好である。この時間帯、八俣の電波は6070、7325kHz共に強力に聞こえている。両波ともS9+30dBほどで入感している。開始と終了にしおかぜのアナウンスがあり、番組本体は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力である。7290kHzは時々混信があるがほとんど影響はない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから今回新たに2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日、5月12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日、9月5日、16日、26日、10月6日、17日、28日、11月7日、17日、12月9日、19日、30日、2023年1月9日と同じ内容である。