20日1300の「しおかぜ」はいつものように5930kHzが良好である。7280kHzは弱く混信もありほとんど聞き取り不可能である。金曜日は日本語放送「日本海にかける橋」である。先週と同じ番組が出ている。
最初に金正恩の精神状態について。中央日報からの報道を引用している。
「しおかぜ」へのジャミングが止まっているのも体制の変化に関係しているのではないかと。アメリカの元駐韓大使ハリー・ハリス氏の発言ついて。
続いて、1月6日読売新聞から、北朝鮮内部の動きについて。救出への道コーナーは増元照明さんから。あとはいつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。
1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705、7585、7295kHzが強力である。混信など全くなく快適な受信ができている。日照時間も長くなり電波伝播が良くなってきた。この時間帯は毎日同じ番組である。日本語放送は1357に終了している。
1430の「ふるさとの風」も各波良好である。9560と7520kHzは全く混信もなくクリアーに聞こえている。7290kHzは若干CNR1の混信があるものの全く障害にはならない。時々出ていると思われる7520kHzのジャミングも今日は全く聞こえない、出ていないようだ。
懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明になった。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。この途中1458に9705kHzは停波し尻切れである。今日の一曲はなし。この番組は2022年4月12日、19日、5月13日、25日、6月4日、14日、24日、7月5日、16日、26日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、29日、11月8日、18日、12月10日、20日、31日、2023年1月10日と同じ内容である。