1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は7295、7585、9705kHzが良好である。台湾、タシケントからの電波はいつも安定した受信状態である。冬場もスキップすることなく、距離的にも伝播状態がよいのだろう。
拉致被害者を帰国させることができない現実を前にこの放送が毎日続けられている。突っ込みどころ満点の内容だが、今後も変わることはないだろう。
1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。7345kHzは、混信が強くほとんど聞こえない。ジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の7260と7310kHzは混信がなく概ね良好である。開始と終了にしおかぜのアナウンスがあり、番組はふるさとの風が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7550、9560kHzが良好である。7290kHzは同波のCNR1と互角の勝負、若干台湾送信が優勢のようだ。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。録音冒頭のやり取りもそのまま以前と同じである。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2022年4月4日、15日、22日、25日、5月2日、17日、27日、6月6日、16日、27日、7月7日、18日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日、29日、10月11日、21日、31日と同じ内容である。