金曜日1300の「しおかぜ」は先週と同じ番組である。6085kHzが比較的良好である。7345kHzは同波のCNR7とほぼ互角の勝負。日本の国会について。10月13日木曜日の衆議院安全保障・外務・拉致問題連合審査会で立憲民主党の徳永久志議員が取り上げました。内容は以下の通りですが、ご覧になって分かるように林外務大臣の答弁は「差し控える」の一点張りで、何も答えません。
20年前の小泉訪朝とその後の5人の帰国後しばらくの間、国会ではかなり活発な審議が行われました。そのときは政府もそれなりに突っ込んだ答弁をしています。しかし、今はこのひどさです。ここまでくると本来「国権の最高機関」であるはずの国会を政府が愚弄しているとしか思えません。
斎木さんがこのようなことをうっかり漏らしてしまったとは思えません。何らかの意図があったのでしょうから、当然それをどう評価するか、大臣は答弁しなければならないはずです(もちろん、否定していないのですから突き返したことは認めているのでしょうが)。
さらに思うのは、このとき北朝鮮の報告書にあったのは田中さん・金田さんだけだったのだろうかということです。ひょっとしたら他の政府認定拉致被害者や特定失踪者も入っていたのではないか(実際当時未確認情報ではそういうものも聞きました)。答えないということはそういう意味なのかもしれません。次回の「しおかぜ」朝鮮語放送収録のときには当時出そうとしていて日本政府に突き返された報告書をぜひ公開するように北朝鮮側に呼びかけてみようかと思います。
10月2日北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~を山口県下関市で開催した。拉致被害者等の救出を願うライブコンサートから、劇団Zing♪Zing「オリジナルミュージカルSTREET CATS ~夢を語ったあの日~より」が出ている。
救出へに道コーナー、日本への脱出に課する注意喚起といつもの構成である。「しおかぜ」へにジャミングは出ていない。
拉致対策本部の放送は各時間すべて同じ番組が出ている。「ふるさとの風」は1330、1430同じ内容である。「ふるさとの風ニュース」は10月23日砂防会館で開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」から横田拓哉さんろ横田早紀江さんのあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」が出ている。
今週の一曲は朝鮮語日本語放送ともに同じ、10月2日の共同公開収録in下関から、ライブコンサートで歌われた宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。
約5分間終了テーマが流れ1457にアニメソング「お化けのQ太郎」が追加されている。